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2-43 お説教ですね。

ナナメに睨まれて、ヨコはどう答えて良いか分からず それでも何故だか高揚する感覚に溺れるように呆然とその顔を見つめた。 達したばかりなのに未だに身体の熱が収まらなくて、乱れた呼吸を繰り返す。 ナナメは身体を起こすと、ヨコの上に馬乗りになった。 カーディガンを脱ぎ捨てシャツのボタンを外し首元を緩めているその姿に、 どういう訳だか身体の熱が分かりやすく反応し始める。 「ヨコさん、俺は少々怒ってるんですからね だからお仕置きしないと、と思っているんです 勝手に気持ち良くなられてはお仕置きになりませんよ」 ナナメは微笑んで、後ろ手にヨコの中心を撫でてくる。 いつの間にか下着は剥ぎ取られていて、直接触られるとますます熱を集めてしまう。 「怒ってる、ってなんでか…わからないけど…」 一体何を怒らせてしまったのか皆目見当も付かないし 今は深く思考する余裕もなくて。 「ごめん…なさい…」 ヨコはとりあえず謝っておいた。 いつもにこにこしていて、怒りになる前に悲しみに変換されて泣いてしまうような彼が そんな風に言うなんて、よっぽどなのかもしれない。 ナナメはため息を零していた。 「はぁ…本当にあなたって人は… …まあいいです、7割ぐらいはただの嫉妬なので」 「は…?」 ナナメはヨコの両足の間に滑り降りていって何も言わずに中心に口付けた。 焦らされるようにゆっくりと舐め上げられ、見せ付けるようにされると居た堪れなくなり 思わず目を逸らしてしまいそうになる。 「…ヨコさん、俺の目、見て」 低い声で呟かれ、ヨコは怖々と彼を見た。 「なな、め…」 「そう、ちゃんと俺にその可愛い顔見せていて」 薄暗い部屋の中でキラキラと輝く瞳に捉えられると、彼のことで頭がいっぱいになってしまって 抱きしめたくてめちゃくちゃにキスをしたくなるのだけれど 身体に全然力が入らなくて。 「あーあー、なんて顔してるんですか」 ナナメは苦笑し再びヨコの上に猫のように這い寄り登ってくると ヨコの唇を人差し指で撫でた。

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