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ふたりにメロメロに愛されてます

「涼太が待っている、一旦抜くぞ」 「うん、っあ・・・ん‼」 葵の手が双丘に触れ、上に持ち上げた。ヒクヒク蠢動する隘路からゆっくりと硬度を保ったままの彼の雄が引き抜かれていく。 ボタボタとどろっとした濃いめの精が、泡立ったローションと混じり合い、滴る落ちる様は何とも淫らで。 「なかなかイヤらしい眺めだ。エプロンがびしょ濡れでぐしゃぐしゃだ。涼太にもいっぱい愛してもらえ」 「無理いうな‼俺の体力が持たないだろう‼」 「一日中寝てればいいだろう。蓮の面倒は俺と涼太が見るし。その分明日の夜もたっぷりと可愛がってやるから」 「2日続けては無理‼」 葵でダメならと、もう一人の彼に訴えた。 「別に僕は日曜日にエッチしても構わないよ。でもね、仕事に支障きたすでしょう、この前みたく熱を出されたら大変だし。だから却下」 普段は仲が悪いのに、何だこの妙な連帯感は・・・ 嫌な予感がする。 「まぁそういう事だー-閉じる前に挿れないとな」 葵がニヤニヤ笑いながら、腰を抱き上げると、胡坐をかいた涼太の膝の上にゆっくりと下した。 すでにがちがちに強張った彼の陰茎が後ろの蕾にズブズブッ~~と挿ってきて、思わず息が詰まりそうになった。 葵が裾をひらひらさせて、繋がっている部分をわざと見える様に一括りする。 「真生のエプロン姿、すごくそそられる」 「涼太まで。頭大丈夫か?」 「だって本当の事だよ」 ぬるぬるに滑った隘路に、涼太の雄が面白いように飲み込まれていく。隙間なく彼ので満たされていく充溢感に身体が悦びに震える。 「真生のここもビンビンに勃っている」 葵が背中にピタリと張り付いてきて、胸の小さな突起を指の腹でこりこりと布越しに転がし始めた。 「やぁだ、そこ・・・」 ぶんぶんと頭を横に振れば、涼太が、葵がなだめるように優しくキスをしてくれた。こめかみや眦、頬や、鼻先、上顎や、首の付け根に二人の唇が触れる。 「痛くない?」 「あぁ・・・大丈夫」 「じゃぁ、動かすよ」 うんと頷くと、ゆったりとしたペースで抽送が始まった。 「ぁ・・・・りょうた・・・っ」 あまりの気持ち良さにため息が漏れる。 俺の体の隅から隅まで全て知り尽くしている涼太。 どこをどうすればきもちいいか全部分かっている。だからこそわざと弱い所を外して切っ先で擦り上げてくる。 クリクリした快楽の源を涼太の雄でグリグリと突いて欲しくて、もっとキモチよくなりたくて、気付けば自分から擦り付けていた。

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