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ふたりにメロメロに愛されてます

俺の屹立から白いモノが少しだけ零れた。 「真生俺たちのキス・・・キモチいい!?」 頷くと葵が、耳朶をペロッと舐めてきて、 「俺と涼太、どっちが良かった?」 って意地悪な質問を投げかけてきた。 「答えようによっては、イカないように真生のココ、縛ろうかな?」 「おい葵‼」 達したばかりでただでさえ敏感になっているというのに。 涼太のがまだナカで硬度を保ったままでいるのに。 葵は本当に意地悪だ。 答えないでいると、蜜まみれでぐしゃぐしゃになっている茎をぎゅっと掴まれて、ぐりぐりと先端を爪で引っ掻かれた。 ヒィ‼~~----‼ 堪らずに涼太にしがみ付くと、彼の雄が一回りも、二回りも質量を増し、狭い肉筒を隙間なく満たしていくのが分かり、体がブルッと震えた。 「宮尾さん、あと一回いいかな?」 「はぁ!?何、一回って!?」 「僕のを締め付けて離してくれないんだ。多分、すぐ終わる・・・から」 「涼太お前なぁ・・・」 流石の葵も呆れていた。「まぁ、仕方ないか。俺がお前らの間に割り込んだの確かだし」そんな事をぶつぶつ言いながら、涼太の手助けをし布団に寝かせてくれた。体の固い俺の為、お尻の下に枕を差し入れてくれた。 ぐいっ、と涼太が体重を掛け、腰を推し進めてきた。 「奥・・・いっぱい・・・あ、あっ・・・っ‼」 より一層繋がりが深くなり、脚を高く掬い上げられ抽送がはじまった。 涼太が動く度、腰に鈍い痛みが走り、思わず顔を歪めると彼に笑われた。 「あおい・・・そこばっか、いやぁ・・・」 チュッチュッと音を立て、胸の小さな突起ばかり執拗に吸われ、そのたび、ぴくんぴくんと腰が勝手に揺れ、敷布をきつく握り締めると、それに焼きもちを妬いた涼太が、ずんずんと猛烈なストロークを送り出して来てーー 「りょ、涼太‼」 こういう時だけ人格が変わる彼に翻弄され、息も絶え絶えに喘ぎ泣く羽目になった。

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