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焼きもちやきと甘えん坊の二人と過ごす甘い一時
「うっ‼・・・ん‼」
後ろの蕾を唾液でぐじゃぐしゃに濡らし、指を二本ズブと挿れると、根元まで一気に飲み込んでいった。
クチュクチュと、音を立て、そこを慣れた手付きで解す葵。
涼太に邪魔される心配がないからか、いつもより、かなりしつこい。入り口を舐め回し、中に舌を挿し込み、ジュル~と吸い上げたりして、俺の腰がひくつくのを、涼太にわざと見せびらかしているようだ。
その涼太は、見て見ぬふりをして、
「もっと、舐めて・・・真生・・・」
と、ねだるような甘い声を発し、俺を煽った。
「涼太の・・・すぅ・・・きぃ・・・っう・・・ン」
愛しい彼の雄をくわえ、ちゅるちゅるっと茎を舐めると、すぐに屹立し、舌先で鈴口を刺激すると、先走り液がどろりと洩れた。
それを、舌で包み、ジュバジュバと音を立てて啜ると、涼太が、小さく呻き声を上げた。
涼太も、感じてくれていると思うと嬉しくて、夢中で続けていると、ムカついた葵が、ぐりぐりと、指を奥まで突き上げてきた。
「っあ、あああああ‼」
弱い所を穿たれ、涼太のを離し、甲高い声を上げ、涼太の脚に思わずしがみついた。
ポタポタと、下に糸を引いて零れ落ちる俺の蜜。
頭が真っ白になって、しばし茫然となった。
「宮尾さん、ひどいよ‼」
涼太がぶすっとして、葵を睨み付けた。
「なかなかイカない、涼太が悪い」
葵は、しれっとして答えた。
またまた険悪なムード。
頼むから、俺を間にして喧嘩するな‼
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