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焼きもちやきと甘えん坊の二人と過ごす甘い一時
「涼太も、葵も‼喧嘩はだめ‼」
「ねぇ、真生。前から聞きたかったんだけど、僕の事、男として好きなの⁉蓮くんのママとして好きなの⁉」
「はひ・・・?」
なんでまた、そんな面倒くさい質問するかな⁉
しかも、葵まで。
「じゃあ、俺も聞いていいか⁉男として好きなのか⁉ただの子守り担当のセフレか⁉どっち❓」
たくこの二人は・・・どこまで、俺を苛めたら、気が済むのか・・・。
いちいち言わなくても分かるだろうに‼
蓮じゃないんだし。
涼太と、葵が、俺の両隣にそれぞれ、ゴロンと寝そべってきた。
くりくりと、爪先で弄ったり、コロコロと、指の腹で転がしたり・・・。
胸の小さな突起に、早速、イタズラを始める二人。
喧嘩しているハズなのに、こういうときは、息がぴったりで、やることが一緒の二人。
「っあ‼あっ・・・ン‼」
しかも、俺のを二人して握り、競うように扱き始めてるし。
イッたばかりで、敏感になっている俺の体は、びくんびくんと、大きく左右に震えた。
「ねぇ、真生・・・」
「なぁ、真生・・・」
そんなに頭の回転が速くないんだから、同時に聞かないでくれ‼
「涼太も、葵も・・・男として・・・好き・・・だから・・・やぁ・・・ン‼だめぇ・・・またイク・・・」
体の奥がじんじん痺れて、先走りの蜜液が、二人の手を濡らしていく。
「・・・俺の夫・・・だから・・・ああっ・・・っ‼」
一層強くしごかれ、ぴくぴくと小刻みに腰が痙攣し、呆気なくイッてしまった。
「・・・ママじゃないよ、セフレでも・・・俺、本当に、二人が好き・・・だから・・・」
肩で息を切らしながら、うわごとの様に呟くと、「ありがとう、真生」その言葉と共に、優しい口付けが雨の様に降ってきた。
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