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蓮にとって幸は未知の生物

「ママ~~‼」 ドタバタと蓮がいつものように裸で勢いよく駆け込んできた。 慌てて離れ、何事も無かったように振る舞ったもの、蓮の後ろから現れた葵には全てお見通しだった。 「俺の存在、忘れていない?」 「葵‼腰にタオルを巻いただけの格好で来るな‼」 「だって、俺だけ除け者なんだもの。構ってよ、真生」 「まだ、皿洗いが終わらないから」 「そういいながら、涼太とイチャついてたくせに」 葵が俺に抱き付き、蓮は涼太に抱きついた。 「蓮くん、着替えしようか?」 「やだ‼ママともおふろはいる‼あかちゃんきたら、れん、だれもかまってくれない」 言うことが葵に似てきたような・・・。 「幸ちゃんだよ」 「ううん、あかちゃん‼」 息子は、なんで幸が弟なのか、いまだ理解出来てない。 涼太は、蓮に、「違うでしょ」否定的な事は言わなかった。 「そうだね、あかちゃんだね」 蓮を抱き上げると、二人して仲良く風呂に向かった。 「蓮なりに、涼太を取られるの、嫌なんだろう?」 「それは分かるけど・・・」 「それよりも、真生」 葵の声が一段と弾む。 見上げると、口付けされて、そのまま、手を引っ張られ、テーブルの脇のラグマットの上にゆっくりと倒された。 「葵、水出しっぱなし・・・それにこれ、幸用に買った・・・っん・・・っ‼」 折角だからと新調したのに‼ 熱く抱擁され、情熱的に口付けを求められーー。 俺の体から、力がフニャリと抜けていった。 「真生、分かっていると思うが、この一か月半全くしてないんだぞ。幸が小児病棟に移ってから、週末は付き添って病院に泊まり込んでたし、平日も、仕事して、幸に会いに行って、疲れて帰ってきて、そのまま布団に直行で・・・俺ら、そろそろ限界・・・」 「ごめんな・・・葵」 「平日は、おばさんが代わりに泊まり込んでくれているから、今日は絶対、呼び出しの電話は鳴らない。明日から、バタバタ忙しくて、恐らくする暇がないと思う。だから、しよう」 葵のはすっかり屹立していた。 目は潤み、頬は紅潮し、息遣いも荒い。 「そうだ、涼太、待ってないと・・・」 「許可は貰ってる」 「なんの許可だよ、おい、葵‼」 一気に下着ごとズボンを下ろされ、逃げる間もなく、俺のは葵の口唇に捕まっていた。

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