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幸の退院と、焼きもち

「真生、キスして」 邪魔者がいなくなり、一気に、涼太は甘えん坊になった。 ここじゃあ、あれだから、二階へ行こうと言ったが、時間が勿体ないと涼太。 リビングの、ラグマットの上に、二人で寝そべり、涼太の、柔らかい唇や頬っぺた、額に、口づけをしてやったら、すごく喜んでいた。 「ねぇ、真生、僕もキスしていい?」 「あぁ」 てっきり口にするものかと思っていたら、 「りょ、涼太‼待て‼待て‼」 ズルッと、下着ごとスボンを下げてきて、チュゥ~と、俺の先っぽに口づけをしてきた。 「葵たちが戻ってきたら、ヤバイから‼」 「そんなのいちいち気にしていたら、エッチな事出来ないよ。真生の、ほら、もう先走りの蜜流れてるし・・・」 ぱくっと、美味しそうに口いっぱい頬張り、くちゅくちゅと、音を立て、舌先で鈴口をつついたり、ちろちろと舐めたり、涼太、懸命に俺のをしごき始めた。 「涼太・・・だめ・・・持たないから・・・っあ・・・あ、あ、あ‼」 喘ぎ声が漏れ始め、体が、涼太を欲しがり妖しく蠢く。 「真生ったら、どんだけエロいの?どんどん蜜が出てくるよ。昨日もいっぱいしたのに」 「・・・だって・・・涼太が好きだから・・・」 ぴくぴくと腰が小刻みに揺れ、はしたないと分かっていても、涼太の顔に、自分のを擦り寄せた。 「おねだり?可愛い、真生」 「ひっ・・・っあ‼」 ズルズルっと、強く吸い上げら、目の前が真っ白になった。 呆気ない早さで、涼太の口の中に蜜をほとばらせていた。 あまりの気持ちよさに、四肢が痙攣し、止まらない。 「美味しい」 満足そうにうっとりした表情を浮かべる涼太。 「これで仲直りだね」 「もう、怒ってないか?」 「さぁ、どうだろ?たまに、宮尾さん抜きで、真生が慰めてくれるなら、怒らないようにするし、焼きもちを妬かないよう我慢する」 涼太は、俺のを綺麗に拭き取ると、服を直してくれた。 そして、次に始めたのは・・・。 「だから、乳首はだめ‼」 「俺、男だから、出ないから‼」 まっ平らな胸に顔を埋め、これまた美味しそうに、舐め始めた。 涼太って、意外としつこいかも。

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