104 / 150
幸の退院と、焼きもち
「真生、キスして」
邪魔者がいなくなり、一気に、涼太は甘えん坊になった。
ここじゃあ、あれだから、二階へ行こうと言ったが、時間が勿体ないと涼太。
リビングの、ラグマットの上に、二人で寝そべり、涼太の、柔らかい唇や頬っぺた、額に、口づけをしてやったら、すごく喜んでいた。
「ねぇ、真生、僕もキスしていい?」
「あぁ」
てっきり口にするものかと思っていたら、
「りょ、涼太‼待て‼待て‼」
ズルッと、下着ごとスボンを下げてきて、チュゥ~と、俺の先っぽに口づけをしてきた。
「葵たちが戻ってきたら、ヤバイから‼」
「そんなのいちいち気にしていたら、エッチな事出来ないよ。真生の、ほら、もう先走りの蜜流れてるし・・・」
ぱくっと、美味しそうに口いっぱい頬張り、くちゅくちゅと、音を立て、舌先で鈴口をつついたり、ちろちろと舐めたり、涼太、懸命に俺のをしごき始めた。
「涼太・・・だめ・・・持たないから・・・っあ・・・あ、あ、あ‼」
喘ぎ声が漏れ始め、体が、涼太を欲しがり妖しく蠢く。
「真生ったら、どんだけエロいの?どんどん蜜が出てくるよ。昨日もいっぱいしたのに」
「・・・だって・・・涼太が好きだから・・・」
ぴくぴくと腰が小刻みに揺れ、はしたないと分かっていても、涼太の顔に、自分のを擦り寄せた。
「おねだり?可愛い、真生」
「ひっ・・・っあ‼」
ズルズルっと、強く吸い上げら、目の前が真っ白になった。
呆気ない早さで、涼太の口の中に蜜をほとばらせていた。
あまりの気持ちよさに、四肢が痙攣し、止まらない。
「美味しい」
満足そうにうっとりした表情を浮かべる涼太。
「これで仲直りだね」
「もう、怒ってないか?」
「さぁ、どうだろ?たまに、宮尾さん抜きで、真生が慰めてくれるなら、怒らないようにするし、焼きもちを妬かないよう我慢する」
涼太は、俺のを綺麗に拭き取ると、服を直してくれた。
そして、次に始めたのは・・・。
「だから、乳首はだめ‼」
「俺、男だから、出ないから‼」
まっ平らな胸に顔を埋め、これまた美味しそうに、舐め始めた。
涼太って、意外としつこいかも。
ともだちにシェアしよう!