114 / 150
子守りと睦み事・・・優先すべきは?
前だけはだけた、まっ平らな胸に顔を埋める葵と涼太。
二人の重みを全身に感じ、愛される幸せに酔いしれ、肌を這う彼らの熱い息遣いに体が悦びにうち震え、 次から次に生まれる痺れるくらい甘い快感に頭がくらくらしてきた。
「涼太、噛むな‼痛いって‼」
胸の小さな突起を貪るようにしゃぶりついてくる涼太。
いつもより余裕がない。
「だって幸ちゃん、いつぐずるか分からないんだもの。そりゃあ、急ぐでしょう」
「急ぐ必要はないさ。こういうのは、時間を掛けてじっくり楽しまないと」
葵は、たっぷりと唾液を含ませた舌の先で、薄く色づきツンと勃った突起を、ちゅっ、ちゅばっ、チュルル~~と、音を立てて吸い上げていた。
「ダメ・・・葵、涼太・・・そこはやぁっ・・・」
空いてる二人の手は、俺の下肢のいたるところを好き放題、弄くり回している。
一人置かれた幸が寂しさからかオギャーオギャーと泣き始めた。蓮は熟睡しているのか身動ぎひとつしない。
「お前らちょっと待って・・・幸が泣いてるから」
「いいよ、僕いくから」
「涼太、いいよ。俺が幸の面倒をみるから、真生の面倒をみてやれ」
幸の所に行こうとした俺や涼太を葵が止めた。
すくっと起き上がり、幸のもとへ。
「おいで幸、あおパパだよ」
抱き上げてあやし始めた。流石、幼稚園の園長先生。
すぐにピタリと泣き止んだ。
「ねんねしようか?」幸には優しく接しているのに、
「それじゃあ、真生気持ちよくないだろ?あと、後ろよ~く解しておけよ」
って、涼太には容赦がない。
「宮尾さん、いちいち五月蝿い‼」
涼太がズボンを脱がせてくれた。
「下着穿いてなかったの?」
「だから・・・葵に、どうせ、脱がされるんだ。穿く必要がないって言われて」
あぁ、もう‼恥ずかしい。
幸、ごめんな。
パパ、こんなで。
「真生、耳まで真っ赤だよ。可愛い」
涼太が、体を下にずらし下肢に顔を埋めると、竿を手で支えながら、パクっと口に含み、クチュクチュと上下に扱き始めた。
「涼太‼」
いつもより、強めに吸われ、体がビクビクと震え、喘ぎ声が止まらない。
うっとりとした表情を浮かべる葵に見詰められ、羞恥心からか、体が朱色に染まる。
「何を今更恥ずかしがってんだ」
「真生のうぶなところがまた、かわいいくて、苛めるクセに」
「はぁ?」
「宮尾さん、口閉じて‼エッチに集中できない‼」
ともだちにシェアしよう!