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初めてのクリスマス 修斗の場合②

思いっきり体をど突かれ、俺は便座の蓋の上に座らされた。 「痛えよ……康介、ちょっと……あっ? 」 目の前に立つ康介が徐に自分のズボンを下ろす。呆気に取られる俺をよそに、康介は俺の頭をぐっと掴んだ。 「お仕置きだよ…… 修斗さんしゃぶって」 ……マジか。 康介、めちゃくちゃ酔っ払ってんのに何なの? しっかり勃ってるし。 「修斗さん?…… 早くしろよ」 しょうがないから、俺はゆっくりと康介のを咥えてやった。 康介の手が優しく俺の頭を撫でる。 ロングヘアのウィッグが邪魔…… そう思っていたら、康介が髪を耳にかけてくれた。 「んっ…… ん……ふっ……んっ 」 康介の指がわざとなのか俺の耳を擽る。耳は弱いからあまり弄らないでほしい。さっさとイかせてここから出なきゃ。そう思って俺は康介の言う通りに口淫を続けた。 口に唾液を溜め上目遣いで康介の様子を見てると、康介がうっとりした顔で小さく囁く。 「修斗さん……きもちい」 あ…… 康介、可愛い…… 俺は緩々と手も使って扱いてやる。康介の腰が軽く動き始めたので、これ見よがしに大口を開けて康介を見ながら咥えてやると、少し興奮した様子で康介は俺の頭を押さえつけて腰を振り始めた。 「あっ……修斗さん…… イく」 康介は俺の頭を掴んだまま、思い切り喉奥まで押し付けてきて熱い滾りをぶち撒けた。好き放題しやがって……と少しは怒りも湧いてきそうだけど、康介の満足そうな顔を見たらそんなもん引っ込んでしまった。俺は丁寧に康介のを舐めてやる。「気持ちよかった」と康介は嬉しそうに呟き俺の前にしゃがみ込みんだ。 これで終わりかと思ったのも束の間、何を思ったのか康介は俺の腰にしがみ付きスカートを捲り上げた。 「康介? ちょっと待って……」 スカートを捲り上げ、俺の太腿に舌を這わせてくる康介。 「修斗さん、着替えあるよね?」 「……?」 内腿に軽く噛み付き尻に手を這わす康介に嫌な予感しかしない…… 「着替え…… あるけど 」 「なら大丈夫ですね。修斗さんもこんなになってんじゃん…… 苦しそう。お仕置きだよ…… 声堪えてね」 ……?! 嘘だろ? ダメだって…… 康介は俺が履いていた黒いタイツを躊躇なくビリビリと引き裂いた。 俺のことを睨む康介の視線が鋭くてドキッとする。 「や! ……待って! ん……んっ……あっ」 下着の中に手を入れられて激しく扱かれる。どうしても声が漏れてしまい、慌てて俺は掌で口を押さえた。 「修斗さん……きもちい? 修斗さん敏感だから声 出ちゃうよね? ……大丈夫? 堪えられる?」 耳元で囁かれ、俺はふるふると首を振った。 ……無理、耳元で囁くな。 透明の肩紐を康介は器用に口でずらし、俺の着ているベアトップの服を下へずらす。 康介が優しく体を弄り、俺の胸を啄んできた。 「ふっ……うぅ……、んっ……ん」 「ほら、声出ちゃってるよ……外に聞こえちゃう。黙って…… 」 康介はそう言って、唇を重ねてくる。 ゆっくりといやらしく舌を絡めながら、康介の手は完勃ちになった俺を緩々と扱いた。 康介の手からはクチュクチュとイヤらしく水音が聞こえる…… 俺は康介にしがみ付き声を堪える事しか出来ない。 「修斗さん、やべえ……可愛い」 康介はそう言うと、大口を開けて咥えてきた。 「ひぁっ!……やだ……康介っ 」 「うるせえ……ヤダじゃねえんだよ。気持ちいいんだろ?」 俺の反応を楽しむかのように上目遣いで咥え込み、絶妙な加減で舌が絡まる。 「……ほら、イけっ!」 「んっ!」 康介のその冷たいひと言で、俺はあっという間にイってしまった。 「苛めてごめんね…… 後で二人で一緒に帰りましょうね」 耳元で康介はそう優しく囁き、フラフラと行ってしまった。 ……は? 何なんだよ! 豹変、ってこういうことを言うんだな。 酔っ払い、怖えな……

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