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男子会後・睦月side

「今日は楽しかったなあ…」 僕は梅昆布茶を飲みホーと息をつく。 たった今、レオくん家から自分の部屋に戻ってきた。レオくんは一人暮らし(親御さんは離れている所で暮らしているらしい)だけど、長居したら悪いもんね!鷹くんは「泊まりたいっす!」ってごねてたけど(その後レオくんに蹴り出されてた)。 しかしあれが男子会…。いっぱいお喋りして、いっぱいお菓子を食べてジュースを飲んだ。僕は今まで友達がいなかったから、とっても新鮮だ。 あっ違うよ!イジメられてたとかじゃなくて、僕の地元は人口の半分以上がお年寄りの限界集落で、子供は僕ひとりだったんだ。 小学校も中学校も僕ひとりで勉強して卒業して、高校も通信だった。だから、同年代の友達がいないんだ。 これを言ったらレオくん達は凄く驚いて、鷹くんは涙目で「ミナセさん可哀相っす!俺が友達になります~!」って言ってくれた。レオくんに引き続き鷹くんまで友達になってくれるなんて嬉しすぎる!今日は何ていい日なんだ! 僕は壁に掛かっているスーツを見る。入学式用にお祖母ちゃんが買ってくれたものだ。 明後日は入学式。思ったよりも緊張していないのはレオくんと鷹くんのお陰だと思う。今もレオくんが隣の部屋に居ると思うと心強いんだ。 よし。僕は拳を握る。入学式、頑張るぞー!!!

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