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第二章◆霧ノ病~Ⅶ
魔物の押し出す獄炎の波に対し、魔人に備 えられたのはミスリルの盾と剣 。
ただ、それらはあくまでもカーツェルの心体を媒介 としているために、
実際に変じるのは彼の両腕である。
吹き飛んだ工舎の瓦礫 と土砂が、衝撃波を伴 い迫 る。
左腕を顔の前に構えた魔人は、盾と化したそれにより波動を生み。
攻撃を受けるに留 まらず、何と打ち返した。
更に、サーベル化した右腕を一振りすれば、竜巻が生じ獄炎を吸い込む。
魔物の焦 りが見て取れた。
獄炎を巻き上げる突風の壁をも乗り越えて、死角から尾を叩き込む。
ところが魔人は軽々と躱 し、渓谷 に沿 う工舎の外れから、また一歩、大きく後方へと飛んだ。
そこはもう、目的地である渓谷の狭間 。足場など無い。
翼を持たぬ魔神は谷底へと落ちていくだけと思われるが。
陶酔 しているカーツェルに躊躇 いは無かった。
「来たか ... 」
渓谷の縁 を見上げて、フェレンスが言う。
ふわり、ふわり。
雪のようでありながら青みを帯 びる 鬣 が、風を含 んで浮き上がる。
対当する谷壁 に程近いをフェレンスを見下ろすカーツェルは、眦 を細め、静かに答えた。
〈 魔導師・フェレンス ... おお ... 我 が主 よ。... ... 今、お傍 に ... 〉
そんな彼の背後に差す影が、百足 の形態を脱し蟲羽 を広げる。
儀球 を拡大するフェレンスは、境界を開くための詠唱 に備 えた。
ところが。こちらを見つめるカーツェルの瞳が不穏に見開かれ、察知する。
尾の一振りで放 たれた魔物の被片 が、それぞれに崖 を這 い。
フェレンス目掛け、接近していたのだ。
サッ ... と血の気が引く。
酔 いから覚めるかのよう。
我に返った瞬間、カーツェルは叫んだ。
「 フ ェ レ ン ス !! 」
動揺の表 れか。
大気が異常に冷え込み、比熱差で次々と罅割 れを生じる壁面。
落下速では追いつかず。腕を振り払い、爪の先から氷の矢を放つも。
命中したのは数匹。到底、防ぎきれぬのだ。
寒波を見舞 ってやろうにも穴だらけの谷が崩れてしまっては、巻き込みかねない。
尚 、フェレンスは儀球を放棄することなく。
瞳を閉じ、集中した。
複合錬金は至難の技 。
覚醒の維持と支援、諸々 の実行に伴 い。
義球を管制する術者個人は、極端に無防備な状態に陥 るのだ。
万が一にも、法が破られるような事があれば。
失われるのは、術者の命一つに留 まらぬ。
〈従者である前に、友人であって欲しい〉そう願うフェレンスが、
当の彼に対し努 めて注意喚起 してきた由縁 である。
〈勝手に傍を離れるな〉と ... ...
しかし動じることは無い。
「例え斬り刻まれようとも、お前の強化だけは維持して見せよう。
だがこれは、お前のために払う対価ではない ... 」
彼が睨 み上げたのは、こちらの様子に気を取られるカーツェルと、その後方。
猛追する魔物が、疎通 を中継する鳥を引き裂き。蒼き光の羽根が舞う中。
その声は、カーツェルの耳の奥で チリチリ と音を立てながら木霊 した。
胸を焼く冷たさに萎縮 する思い。
彼 の戦は、僅 か五日間のうち、シャンテを崩壊させたという ... ...
発端 を知る者は、王族と一部の学者。そして彼らと親密だった近衛 の極 数名。
多くの民は暴走した〈得体の知れない力〉によって命を奪われたのだ。
一方で、事態の収拾 に命をかけた者達の魂は、
死してなお責 を負い囚 われ、影と成 り ... 眠る。
ある者は、魂を喰らい生き存 える死神のようだと噂 し、彼を忌 み嫌った。
自身の血から精製した魔石で、銀の指輪を飾 り。
戦地を渡り歩いては、大地に染みた古血から膨大な魔力を炙 り出す。
そんな彼の姿が ... ...
事情を知り得 ぬ人々の目には、
力に溺 れ欲するままに血を貪 る魔物のように映るからだ。
親しみ合う間柄であろうと、想像し難 い。
生まれながらにして幾千 の影を負い、帝国の虜 と成 らざるを得 なかった彼の心情。
人々が抱く恐怖により、泥々 とした醜 い先入観で塗り固められてしまった背を。
幼い頃から見て察するしかなかったカーツェルにとって、それは悲痛でしかない光景だった。
輝きを放つ指輪を胸の前に据 えたフェレンスが、杖を振り翳 すと。
背中合わせの影が ヌラリ ... と、まるで生き物のように振り向き、彼の首筋に喰らいつく。
それも次々と、複数に及 んで。
ある影は彼の腕に爪を立て、ある影は懐に縋り付くように。
血脈から魔力を吸い上げるのだ。
ファントム召喚の本質は、自身に取り憑 いた死霊に魔力を分け与え、従 える闇 魔術である。
フェレンスの場合。契約者と魔力を共有したうえに召喚術まで用 い。
あまつさえ、複数の魔術を同時に扱 うのだから人並み外れていた。
魔力の質、量。共に秀 でた者であっても。
生成、循環 が間に合わなければ供給過多で命を落とし兼 ねない。
だが彼はこのために、長い歴史の背景で流された幾多の血の痕 を辿 っては
慰 みを詠 い、対価として膨大な魔力を引き出し蓄 えてきたのだ。
その使用における効率の良い付与 法も、彼のみぞ知る。
かと言って、容易に成 し得 ることでは無い。
それが、彼の心体にどれほどの負荷を与 えるものであるか。
カーツェルには分かる。
霊障と寒さに竦 む身体で、
さも余裕であるかのように涼し気な顔をして見せようとも、無意味なのだ。
呪文詠唱 を聴いて目覚める魂が、次々と影から抜け出て冥府の炎を纏 う。
異型の前に立ち塞 がったのは、あの竜騎士を筆頭とする英霊達だった。
それを見るカーツェルは、両腕に蒼火を燈 して吠える。
「こそこそと ... 人の影に隠 れる亡霊どもが ... ... !!」
力の及 ばない自らに対する不満が、弄 り返って暴言と化した。
「いつもいつも、胸糞悪い登場の仕方しやがって!!」
八つ当たりもいいところ。
怒りの矛先 が間違っているという自覚はあった。
しかし、主 に群がり出 る連中の仕様に対し、
カーツェルが遺憾 を訴 えるのは今に始まったことでは無い。
扠 置いても。
竜騎士の槍を掻 い潜 り、魔導師を守る防護壁に齧 り付く異型の数は増すばかりである。
カーツェルは身の回りに無数の矢を形成して身構えた。
ところが、同時に耳を疑う。
義球の中で魔力を高めるフェレンスが、再びカーツェルを睨 み上げ、言ったのだ。
「 ... 寄るな。 敵に背を向けるような愚 か者を配下に据 えた覚えはない ... 」
「 何 だ と ... !?」
衝撃を受けた拍子、思わず攻撃を躊躇 った。
挙句 、背後から巨大な虫爪に捕 われる。
「この ... クソが!! てめー! こんな時にゴネてんじゃねーぞ!! ガキか!!」
「己 の無能を棚 に上げるな。
それと ... お前の方こそ。いい加減に、その短気を治 さないか ... 」
「 テ メ ェ ... ... もう一遍 ・・・ 言 っ て み ろ ・・・ !!!! 」
逆上するあまりに唸 り声が混 じった。
するとそこに、思いがけぬフェレンスの言葉。
「忘れたのか ... ?」
静やかな声に、意識を貫 かれる。
見つめ合う瞳が、互いの身から吹き出る鮮血を映した数秒間。
時の経過が鈍 く感じられた。
義球の防御を食い破ってフェレンスの肩口を裂き、燃え尽きる異型。
片 や全身を握り込まれ、裂傷から宝石を砕いたかのような蒼 い血飛沫を上げるカーツェルの身体 。
我 が目を疑うとは、この事。
フェレンスの従 えるファントムが、一斉 に狙いを定めたのはカーツェルを捕 える本体の方。
残存する異型を無視する理由は、主人が強くそれを望んだからだ。
行き違うファントムを横目に、カーツェルは悟 る。
逆上しているのは自分ではなく、むしろ、あいつの方かと ... ...
義球の壁を破ってはフェレンスの身に喰らいつく異型が、間 もなく灰となる一方。
彼の纏 う紫紺 のローブを ... 黒く染 め上げる血。
胸が震 えた。
幾度 、傷を負っても怯 むことなく。
フェレンスは杖を固 く握り、義球を操 って新たな魔法陣を継 ぎ足 す。
いつもなら温厚さを湛 え、ゆったりと見向きする碧眼 が、ギラギラと閃光を弾いて。
高圧的に首を反 らせる動作も、彼にしては珍しかった。
様子を伺 っていると、彼の手中にあった杖が幻のように揺らいで消え。
二本の青鎖 と成 り代 わる。
そして、自身の枷 と通じた時の事。
魔物の腕を裂き、打ち払う。ファントムの速攻により。
雪白 ノ魔神は解 き放 たれた。
すると、どこか切なげな瞳を持ち上げ、カーツェルは呟 く。
「らしくねぇなぁ ... ... 」
言葉とは真逆の行動で示すかのよう。
そんな主人の姿を映す瞳に、愁 いを浮かべながら。
衝撃で膨らんだ 鬣 と、雪のように サラサラ と零 れる血を背に。
「腹が立っても俺みたいな下僕 が大事か ... ?」
どうかしてる。
心の底から、そう思った。
見せかけの優しさならともかく。
お前って、いつも逆なんだよな。
その ... さ、見せかけの傲慢 みたいな?
聞いたこと無 ぇーし。
約束が結ばれた日と同じ心境だった。
『いいか ... カーツェル。よく聞くんだ。
今後は何よりも先 ず己 の身を護 って欲しい。
私の傍 にいる以上、真っ先に狙われるのは ... 常にお前の方なのだから』
その ... ... 言いつけを忘れてたのは、まぁ、俺が悪いんだけど ... ...
カーツェルは続ける。
「つーか、俺の短気は親父とテメーに似ちまったせいだ。この、クソ・大馬鹿野郎が ... 」
人のことを散々 罵倒 しておいて。胸糞悪いにも程がある。
それなのに今は、不快と言うよりは清々 しいのだ。
フェレンスに集中する攻撃は囮 。
魔物の狙いは飽 く迄 も、魔導師の片腕。
追撃は止まない。
一度は逃せど、二重に開いた魔物の口はカーツェルを目前にして割れ、無数の棘 を突き出した。
だが、それらは一瞬のうちに消失する。
正確に言うならば。カーツェルを囲 うようにして現 れた魔法陣の中心で、
彼を跪 かせる鎖 ... それらが宿す冥府の炎に触れ、塵屑 となったのだ。
ファントムが猛攻を継続する中。精神統一するフェレンス。
彼の魔力が高まるに連れ、義球の輝きも強まっていった。
そうして遂 に。境界の扉が、開かれる。
予 め渓谷の各所に配置した法の連鎖 発動を経 て。
範囲内の隅々 を駆け巡 り、蒼く染める光が、
輪郭 を浮き彫りにすると、代替地 の転写は完了する。
フェレンスはただ、掌 を返す動作ひとつで多数の印 を組み替えた。
次に裏返る擬似空間は、内部に居た彼らをも巻き込み。
ある一点へと集中して消える。
跡地は何事もなかったかのように静まり返った。
揺蕩 う歪 みを、唯一 、空に残して。
それは、まるで ... 黒光りするオーロラ。
境界の生じる強烈な冷気は、雲を呼び寄せ吹雪を巻き起こすと言う。
その様子を遠目に確認したノシュウェルは、真っ直ぐに伸ばした腕 を天に向けた。
結界を展開せよとの合図だ。
見て一斉 に応じるは、各所、装置の横で待機していた兵士の一人々 。
装置は起動済みなので。残す作業と言えば、鍵となる印石 を装填するのみ。
移りゆく場面。
「お前は知っているか?」
宿所の一室に籠 もったきり。
対話を続けるクロイツが言った。
「魔導師の言う〈境界〉とはつまり、
〈アノ世とコノ世の狭間〉のことを言うのだそうだ。
あわよくば魔物 を帰化させ、冥府に封じることも可能と聞いた。
もちろん。相手より優位に立つ必要はあるだろうがな。
しかし万が一にも、逆の立場に追い込まれた時は、
代わりとして、術者各々 が地獄行きだ ... ... 」
話半ばで、相手から遮 られでもしたか。
一旦 は発言を控 えて笑う。
「 ククク ... そう腹を立てることでは無かろう ?
奴の〈魔導兵〉が破られることなど、まず有 り得 んのだからな」
するとだ。耳元に添 えられた機器から漏 れる声が、吹き付ける風の音に混 じり込んだ。
〈 それは、そうですが ... 〉
対話の相手は男。
「 ククク... 分かっているなら一々 噛 み付くな。鬱陶 しい奴め」
〈 ... ... ... 〉
彼は何か言いたげだった。しかし、気掛かりが先立つ。
〈 それにしても。近頃あなたは、 あの方や国の情勢について随分 と詳しく述 べられますね。
今回の件といい。 一体、何方 からの入れ知恵ですか? 〉
威圧感を醸 す低音。
男の声色に、クロイツは苦笑しながら返した。
「答えると思うのか? だが、まぁ、実のところ。お前がフェレンスと顔見知りで、
秘密裏に庇 い立てしていることも同じ人物から知らされたのだ。
... この私と血を分けた弟が、まさか職務に反してまで
異端ノ魔導師を支援していたとはな。裏切られた気分だったぞ?」
すると、雨に濡 れる窓の向こうを眺 めていた男の口元から、溜息 が零 れる。
〈 有耶無耶 に話を逸 らすのですね 〉
「 ククク ... 貴様こそ、察しが付いていながら ... 笑わせるな。
その程度の煽 りで、この私が動じるとでも思ったか?」
〈 いえ。まさか ... 〉
所詮 、戯 れ。男は続けた。
〈 政界随一 の策士すら、あなたの名を聞くなり一度は黙るのですから。
あの方との関係を打ち明けるなんて ... ハハ ...
否応 無く監禁されるのは流石 に御免 です 〉
「ほう ... 貴様が? たかが監禁を恐れる玉とはな」
〈 それだけであなたの気が済むわけがない。そうでしょう?
僕はまだ、肩書きも人脈も、失うわけにはいきませんので ... 〉
「 ククク ... クク ... よく分かっているじゃないか」
クロイツは眉 を顰 める。
すると急に折り返された。
〈 ところで ... ... これまでは、どちらかと言うと
あの方の後ろ盾となるほうが都合の良かった勢力まで、掌 を返しはじめています。
奴等が〈アレ〉の手掛かりを得 たという見方が強まっていますから。
くれぐれも、周囲の人間の裏切りに遭 わないよう ... 注意を払って下さい 〉
一方は、分かりきった内容であるかのような素振りで聞き流している雰囲気だった。
かと思えば、語尾を食 いぎみに返される。
「私を誰だと思っているのだ アレセル。
裏切り者には二重の利用価値があるのだぞ?
ただ排除するなど、低能のすることではないのか?」
〈 ... ... まさか、既 に ? 〉
窓ガラスに鋭 い視線を映し、男は息を飲んだ。
「私には私のやり方があるのでな。
お前の側と利害を分かつ事になろうと、指図 を受けるつもりは無い。
奴等の〈奴隷取引〉は、どれ一つをとっても目溢 しするわけにはいかぬのだ」
聞いているとクロイツは、噛みしめるかのように、こう言い残す。
「貴様等 の大義名分など、知るものか ... ... 」
それっきり通話は途絶えた。
「貴様ら ... か ... 」
あえて一括 りにされた模様。
だが、どうも胸に支 える。
「僕はただ、フェレンス様をお護 りしたいだけ ... ... 」
一緒にしないでもらいたかった。
幾 つもの巨大な塔が立ち並び。
各層、隔 てられる都心の風景を望む窓辺に際立 つ。
淡白色 の祭服と片掛けの羽織外套 。
逞 しい身体 つきだが、成人したての若者と思わしき風貌 。
その胸には、審問執行委員の資格章が輝く。
アレセル ... クロイツがそう呼んだ彼は、
つい先頃、公会議の副議長を務 め終え、執務 室に戻ったばかり。
リーフ調の柄 を織 り成 す絨毯に、銀糸の刺繍をたっぷりとあしらうロングカーテン。
部屋を囲 う壁掛けのシャンデリア。
艶 やかだが、どこか控 えめな部屋には、明かりすら灯 されておらず。
美しい木彫りの施 された机には、資料が複数、投げ置かれている。
場面を割って背中合わせに立つ印象の二人は、現在、共通の敵を追っていた。
手掛かりとなるのはフェレンス本人と、あの人物 ... ...
雨の打ち付ける格子窓を見やる。クロイツの表情は物思わしげだ。
降り出したのは先頃。
寒々 と雨天を仰 ぎ見ながらフードを被 りなおし。
娘 を連れて歩く鉱夫を装いつつ、男は先を急いだ。
泥や炭を塗った顔を深々と伏せ。目立たぬよう。
出入りを見張る兵士たちの目を掻 い潜 り、町の外れまで辿 り着けば。
あとは藪 に潜 ませた馬に跨 るだけ。
連れた少女を乗せるが先。
手はず通りだ。
やがて男は、林の小道を馬で行く。
雨が雪に変わり、吹き荒 ぶ夜。
手綱 を握る手が悴 んで仕方ない。
堪 え兼 ね、目が行くのは少女の肩口。
男は歯を剥 き出し、厭 らしく笑った。
そして、冷え切った手を胸元まで差し込む。
少女は ビクリ として硬直してしまった。
その上、目眩 と痙攣 を起こし、やがて意識を失ってしまう。
馬から落ちそうになる小さな身体 を支えながら、男は慌 てふためいた。
「おいおい !! 気絶するほどかよ!? 畜生が!
血を濁 しちまったらオレがブチ殺されるところだ ... ゥゥ ... ヤベー ... 」
馬上でぐったりとする少女の懐 から手を抜 いて抱えるしかない。
そんな男に容赦 なく叩きつける吹雪。
だが、渓谷を下り荒野に出る頃には、春の陽気へと変わる。
地平線に程近 い空の下などは、別世界のように麗 らかだった。
それが ... この地方、本来の気候。
ともすれば、異端ノ魔導師に付き纏 う極寒の恐ろしさを思い知る。
出来る限り関わってはいけないのだと。
男は決して振り向かなかった。
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