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第6話

でも、裸になっているのは会長だけで眞司はブレザーのネクタイも外していない。 会長は両手を纏めて括られ…多分、会長のネクタイで…図書室の机の脚に縛られて、口にはハンカチを詰め込まれ…くぐもった呻き声はそこから聞こえていた。 「…ううっ…ううう…っ」 会長は眞司に足を大きく拡げて頭の上まで持ち上げられ、腰を浮かせた状態のまま眞司と繋がっていた。 眞司が動く度に、会長もその動きに合わせて揺さぶられながら、呻いている。 会長の顔は、涙と鼻水と涎でぐちゃぐちゃだ。 そこにいつもの凛々しい、皆の憧れの生徒会長の面影はない。 眞司はそんな会長の姿を嘲るような眼差しで見下ろしながら、強く激しく犯し続けている。 僕は恐怖を感じながらも、2人の姿から目を離す事が出来ず、本棚の陰から見詰め続けた。 すると…ふと、眞司が顔を上げて…2人を本棚の陰から見ていた僕と、目が合った。

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