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33♡ 6P※

33♡ 6P 熱くて、大きくて、固くて、このゆっくりな動きの時はまだ大丈夫だけど、早く擦られ始めたらもう何も考えられなくなった。 「はるー……目開けろ」 「…聖南、さんっ………好き、大好き」 「俺も。 俺も好き。 目移りすんなよ」 「しないっ。 聖南さんしか、見えな……あっ……やっ、早っっ……」 突き上げてる途中だから、聖南の上体が俺から離れてる。 そんなの許せなくて、両腕を伸ばして聖南の首元をぎゅっと引き寄せて密着した。 「…………甘えてくんの、ヤバ過ぎ…」 苦々しく呟きながら力いっぱい抱き締めてくれた聖南は、俺の体を反転させて背中越しにキスをしてくれた。 「葉璃がバック嫌いなの分かってっけど、ここ動きにくいから許してな」 「いいっ、いいよ、……我慢っする、……寂しいの、我慢…する………から、ぎゅってして、いっぱい……」 聖南がちゃんと俺を見てくれてるなら、その存在を感じさせてくれるなら、構わない。 聖南が動きやすくなるように、腰を少し上げてみたら一層早く動かれ、念願通り後ろからぎゅっとしてくれた。 「……はる………かわいー…」 「んっ………やめ、やめて、そんなカッコイイ声で………反則っ」 「葉璃の可愛さも反則…」 恋人が、顔も声もカッコイイなんて、俺には逃げ場がない。 突き上げてくる聖南のものすら男前で、ガンガン良いところを擦ってくれては俺を喘がせた。 大きな声がダメだからって下唇を噛んで耐えてたんだけど、それを聖南に見付かってちょっと怒られる。 「あ、こらっ、俺の体噛んでいいっつったろ? 何一人でこらえてんの」 「……だっ、…て…………」 「………だっては聞かねえ。 試しに俺の腕噛んでろ、大丈夫だから」 腕まくりした左腕を俺の顔の下にやられたけど、噛むつもりはないよってほっぺたをスリスリしたら背中がピリピリッとした。 今いくつも痕付けられた…ぽい。 「…………っ……」 「……あー…もーイきそ…」 苦しそうに呟く聖南の濡れた瞳が見られなくて残念だけど、甘い吐息と激しい腰使いで、感じてくれてる事が伝わって胸がじんわり熱くなった。 聖南は快楽だけじゃなく、あんまり動く事を知らない俺を全身で求めてくれるから、いつも心がキュンキュンする。 俺の事を欲しいと切に思ってくれてる大切な恋人は、俺のものも扱いて絶頂へと向かわせてくれながら、ラストスパートをかけた。

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