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48❥ 2P※
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葉璃の舌をもぎ取りそうな勢いで吸い上げ、絡ませていく。
苦しそうに眉を顰める葉璃の表情にさえ異常に興奮して、聖南はキスをやめないまま乳首を弄び始めた。
「んっ……っっ…はぅ………んんっ……ふ、…」
左腕は細い腰を抱いて、右手では葉璃の可愛い乳首を摘んではやめてを繰り返す。
ゆっくり瞳を開けた葉璃に見詰められ、聖南の鼓動が早くなったのを感じた。
『……やば…。 見詰めてくんのやべぇ……』
いつもキスの最中は葉璃は恥ずかしがってあまり目を合わせてくれないのだが、今改めて分かった。
この瞳に恋した聖南が、こんなにも至近距離で切なげに見てくる葉璃の視線に、耐えられるはずがなかった。
「……せな、さんっ………んっ、……」
しがみついてくる葉璃の声まで切ない。
名残惜しく思いながら唇を離すと、聖南はすでにバスルームに持ち込んだローションを手のひらに出してそのまま葉璃のお尻に押し当てた。
すぐに窄んだ穴を見付けて、中指の先を入れていく。
「んんんっ………っ」
「…葉璃、俺見ろって」
「やっ……待って、……んっ」
ググッと中指を押し込んでいくと、葉璃は瞳をギュッと瞑って異物感に耐えているようだった。
聖南に凭れかかった体が、強ばり始めている。
「……あっ…だ、だめ、そこ…………やっ…」
薬指も追加して二本でぐちゅぐちゅと中を解していくと、葉璃が一際甘く啼く場所を触れたらしく聖南の胸に頭を擦り付けてきた。
イヤイヤをする小さな子どものようなそれに、聖南の口角が無意識に上がる。
「ここ好きだよな、葉璃ー。 押されるとどんな感じなんだ?」
「……わ、分かんな……あぁぁっ、やめて、っ…押すの、やめ……っ」
「教えてよ」
「……出そう、出そうになるっ……震える…!」
「震える?」
聖南が大好きな悶え泣きの必死な形相で瞳をうるうるさせていて、可愛過ぎてこっちが震えそうだ。
『なんだこれ、俺なんか試されてんの?』
毎回初めての時を思い起こさせてくれる葉璃の初さにドキドキしながら、休みなく指を出し入れしていると、穴が随分解れてきた。
早くここに入りたくてたまらない。
「……あっ……んん……や、せなさ、ん…ん! ……離して、舐めないで……!」
震えるほどイイという場所を指先で巧みに擦りあげながら、聖南は屈んで葉璃の乳首を甘噛みして舐め回した。
「なんでよ。 俺のだろ、この体ぜんぶ」
しつこい前戯にすでに疲れ始めた葉璃が、ペロペロといつまでも乳首を舐め続けている聖南の
両腕を力なく押すものの、聖南はムッとしてさらに葉璃を抱く腕に力を込めた。
本気で抱いたら骨が折れてしまいそうなほど華奢なので、手加減は忘れない。
「葉璃、もっと太れって言ったよな? あれから増えた?」
しれっと指を三本に増やしながら、気を逸らそうと葉璃の顔の間近まで迫って問うた。
キスする寸前の聖南を前に、照れて俯こうとする顎を捕らえてだ。
「……えぇ……いま、…関係なく……ない?」
「いつか壊しそうで怖いから、もっと太ってよ」
「……たくさん、食べてる…! 太ったよ、これでも」
「嘘だね、それ足に筋肉ついただけだろ。 この辺もうちょいプニッとさせてよ。 俺お前が風船みたいに太っても愛してやるから」
「んっ……ん、んんっ………ふ……あっ…」
葉璃の腰回りを撫でてやり、目前の愛しい人を前に我慢出来なかった聖南はまた唇を重ねた。
舌先を擦り合わせていると、葉璃が唐突に聖南の首元にしがみついて「んんっ」と啼いた。
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