クチュ…という音がして、思わず顔が赤くなるのが分かる。 「ほら、もうこんなに濡れてる……」 「ぁ…あ、ぁ……っ」 1番敏感になってる部分を握られて、体の震えはもう止まらなくて。 「まだ全然弄ってねぇのにもうこんなにして……素質あんなぁハル。本当可愛すぎだろ」 「その内胸だけでもイケるようになんじゃねぇのか？いや、他でもーー」とブツブツ言ってるレイヤの顔がどんどん下へと移動していった。 そして、 パクッ 「あぁっ！？ う、そ……っ」 (俺の…咥えてる！？) 「ゃ、やだレイヤ…はなしtーー ひぁっ！」 「却下」 ジュルッ！と音をたてながら、ネットリと絡めるように口を上下に動かし始めた。 「あ、ぁう、あっ！レイ…っ、ひゃあぁ」 (熱い…からだが、あつぃ……っ) 身体中グルグル動き回ってる熱を、どうにかしたくて堪らない。 (でも、出しちゃったらレイヤの口の中に……) 「あぁっ、は、もっ…はなしてぇ……っ」 「ククッ、イきそうなのか？」 (っ、そこで喋んな馬鹿！) 「…ん、も、出ちゃ……」 「いいぜ。口の中に出せよ」 「ぇ、ちょ、なにいってーー んあぁ！」 さっきより激しく口を動かされて、されるがままになってしまう。 「あぁっ！ぁ、待っ、ふあぁっ、ん！」 (待って…ね、お願いまって……) も、我慢できなぃ…！ 「レ、ヤ！も、でるっ、でるからぁ！」 「ん、いいぞ。イけ」 ジュルッ！と鈴口を強く吸われて、もう我慢が出来なくて。 「ぁあひ！？ ゃ、イっ、～～～～っ！」 ドクンッ！と熱が弾けた。 「ぁ…ぁあ……はっ……」 余韻で頭がぼーっとして。 でも俺の出したモノを丁寧に舐められる感覚に、ビクリと体が震える。 ゴクンッ 「…………へ？」 「ご馳走さま」 (う、そ……) 口から吐き出すことを予想してたのに、まさか飲むとは思わなかった。 目を丸くする俺にクククと笑いかけながら、チュッとキスを贈ってくれる。 「なぁ、ハル」 「な、なにーー んぁっ」 「俺も、もう限界」 グリッと俺のソコに押し付けられたレイヤのズボンには、大きな膨らみがある。 カチャカチャとベルトを外し、レイヤは下着ごと一気にズボンを下ろした。 「ーーっ」 (お、おっきぃ………) 俺の2倍はある大きさのソコは、既に反り立つ程に勃ち上がっていて。 「ククッ、誰かのをちゃんと見たのは初めてか？」 「っ、はぃ……」 「触ってみるか？」 上半身を起こすと、導かれるように手を取られた。 「……っ」 初めて触った他人のソコは熱くてビクついてて、俺が触ったからなのか、触れた瞬間トロリと先走りが溢れてきて。 「ぁ、ーーっ！」 「っ、はぁ……ハル」 思わず、レイヤにされたみたいにパクリと俺も咥えた。 (「溢れちゃう！」と思って咄嗟に咥えるなんて、俺変態かな……) っていうか、 (咥えたはいいけど、こっからどうすればいいの……！？) わ、え、どうしよう。 勢いでやったはいいけど、こっから全然わかんない…！ さ、さっきはどうやられてたっけ……？ 快感に夢中で、そんなこと全然考えてなかった…… 「……っ、クククッ」 「！？」 頭上で楽しそうに笑う声が聞こえて、目だけで上を向く。 「普通に咥えたからてっきりやり方知ってんのかと思ったが……お前、勢いでやりやがったな？」 「っ！」 「いやぁここで止められんのは正直初めてだわ。面白れぇー」と笑ってるレイヤに「むむむ…！」となるが、咥えている為話すことが出来ない。 (離してもいいけど、何か負けた感じがして嫌だ……！) 「っ。ちげぇハル、噛むな」 自分で試行錯誤して試してみた俺に、レイヤが苦笑する。 「全体を舌で舐めて、先吸って？ ーーっ、そう、上手」 言われた通りにする俺の頭を、大きな手がよしよしと撫でてくれた。