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「ぁ、ぁあ! あ、ひ、ひぁ!」 奥を突くと、ひっきりなしに声が漏れる。 こいつのナカは熱く絡みついてきて、名前を呼ぶ度キュウキュウ締め付けてくるのが堪らない。 「っ、アキ」 握っていた手を離して腰を掴み、前立腺を掠めるように調整した。 「ひぁぁ!? ぁ、ゃだ、あぁ!」 「やだ、じゃねぇだろ?」 お仕置きだと言わんばかりにピンポイントでガツガツ攻めると、響いてた声がだんだん甘いものへと変わってきて。 ピンッと乳首を弾くと、閉じていた目が開いて俺を捉えた。 「レ、イぃぃっ、ぁ、あ!」 「ほら、今は何思ってんだ? 言ってみろよ」 「っ、も、ちぃ…、ひぁっ!?」 グリッと強めに前立腺を押した。 「もっかい言ってみろよ、アキ」 押したままピタリと動きを止める俺に、ピクッピクッと体を震わすその口が囁くように動く。 「きも、ちぃ…きもちぃぃ」 見つめてくる目は、生理的にでる涙を浮かべながらぼぉっとしていて。 〝ハル〟の頃から思っていたが、こいつはどうも負けず嫌いな部分がある。 そんなアキが快感に負けて喘ぐのは、見ていて凄くゾクゾクする。 (ハッ、自分で言うのもなんだが本当性格悪りぃよな俺) まぁでも、そんな俺を愛してしまったお前もお前だ。 前回家でシた時も、最後の方はひたすら甘く喘ぐだけになってしまい、ただただエロかった。 その時の記憶は無いらしいが…まぁ、慣れてきたら覚えてるだろ。 今ももう既に記憶があるのか微妙なレベルだ。 多分、先ほどイッたのが中途半端すぎて「早くちゃんと出したい」と気持ちが焦ったんだろう。 「気持ちいいのか?」 「ん、そぅ…きもちぃぃ……」 「そうか。で? こっからどうしてほしいんだ?」 「きもちぃの、もっと…っ」 自らゆるゆる腰を振り始めるアキに、笑った。 「もっとしてほしいのか?」 「して、ほ、しぃ…レイヤぁ……」 (あぁ、いいな) 強請られて、俺自身も更に熱を帯びてきて。 腰を掴みなおしてギリギリまで抜き、一気にグリッ!と突き上げた。 「っ、ひゃあぁぁ!」 「くっ、締まる…!」 ピュルッと少しだけイッたように精液を吐き出すが、やっぱり全部は出せてない。 (後ろだけじゃ、少しはイケてもまだ完全にはイケないか) でも、2回目でここまで敏感になれるのはやはりかなりの素質があると思う。 これから開発していかねぇとな。 先ずは後ろだけでイけるように。 それができたら、次は乳首だけで。 そして最後に、声だけで。 こいつが声にここまで敏感なのは、耳が感じやすいからでもなく〝アキ〟という名前だからだ。 今まで〝ハル〟だった分、名前を呼ばれて感じる幸福感が高いんだと思う。 (名前だけ、か) どうやって攻めてやろうか。 ただ甘く囁いて、気持ち良さに震える様を見るのもいい。 それとも、何処か雰囲気の良い場所で気分を上げてから、放置プレイのように攻めるのもありだ。 (ククッ、これからが楽しみだな) 「レイ、ヤ…」 名前を呼ばれて顔を見ると、また中途半端にイッてしまったからか、「足りない」と言うように見つめられて。 「なぁ、アキ」 「ぁ、はぁ…はぁ……っ」 「気持ちいいな」 「ん、きも、ちぃ…きもちぃから、っあ!」 言葉を遮って、またガツガツ動き始めた。 「覚えろアキ、もっと、もっと覚えやがれっ」 まるで暗示をかけるように囁いて、きつく抱きしめる。 「あ、あ、ぁ、ひぁあ!」 腕の中で震える体の奥を何度も突き立てて、前立腺も刺激していく。 少量の精液をトロトロ垂らしてるおかげで、俺たちの腹は互いにドロっとした糸を引き合っていて。 「はっ、エッロ」 俺ももう限界で、「出したい」と主張しているアキのソコを握った。 「ひっ!そこ…」 「気持ちいだろ? 一緒に攻めてやるから、な!」 「ひあぁ!あ、あ、あ!」 ガツンッと腰を動かして、アキのも鈴口も刺激する。 奥がギュゥっと更に締まって、それだけでもう持っていかれそうになって。 「ハッ、くそ!」 押し入れるように、もっと奥へと自身を進めていく。 「あ、ぁぁ……も、でる、イッちゃ!」 「あぁ、良いぜ。俺も、もう限界だ」 シュッシュッと上下に手を動かすと、それは直ぐにビクンッ!と弾けた。 「ーーっ、く!」 その締め付けに、俺もナカへ思いっきり注ぎ込む。 「ぁ、あ……ぁ、つぃぃ………っ」 ふるりと体を震わせながら出されたものを感じてるのが、可愛すぎる。 俺の手の中で弾けたコイツのは、長らく我慢させたからか激しく飛ぶことはなくダラダラ精液を流しているだけで。 (はぁぁぁエッロ……) グリッと、ナカをかき回すように突いてみる。 「ひぃ!? ぁ、まだっ、イってるからぁ」 やっとちゃんとイけたからか、ゆっくりとその快感を感じ取っているらしい……が。 「悪りぃが、俺は待たねぇぞ?」 「ぁあぁ!!」 グッと再び前立腺を刺激しながら、奥を攻めていく。 「あ、あ、あぁっ!ぁあん!」 ドロドロのソコを握ってゆるりと動かすと、それだけで小さく立ち上がって。 そのまま、またがっつりとアキを堪能した。

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