23 / 44

友達になろうよ! 6

零side 今日は、玲くんと先輩と一緒に、甘いものを食べにいく予定だった。しかし、急に幼馴染と、その幼馴染と仲のいい後輩も一緒でいいかと聞かれた…。 先輩の誘いを断れず、僕たちは受け入れたのだが…、なんでこんなことに… 「この子、喋らないね」 「うん。静かな子なのかな?」 僕たちは、先輩の幼馴染とその恋人といる。 仲のいい後輩じゃなかったのか…とか、男同士で付き合っているのか…とか、聞きたいことはいっぱいあったが、何も聞かなかった…。 偏見があるわけではないむしろ、僕も同じだからこんな近くに同士が居たのかという感覚だ。 そして今、近くのカフェに来ていた。 「僕、いちごおーれ!!」 「玲もそれがいい!!」 注文を済ませて、梓先輩の幼馴染さんが仕切ってくれて…。自己紹介タイムとなった。 「とりあえず、自己紹介でもするか」 「双子の零ちゃんと」「玲くん」「「です」」 「俺は、梓。よろしくね〜、ひ〜めちゃんっ!」 「僕は、アズの幼馴染の 夏木 蛍。蛍って呼んでくれていいから。よろしくな」 「白木 雪です。宜しくお願いします」 こうして、自己紹介は終わり、僕たち二人は、雪くんと友達になろうと色々なことを質問した

ともだちにシェアしよう!