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友達になろうよ! 6
零side
今日は、玲くんと先輩と一緒に、甘いものを食べにいく予定だった。しかし、急に幼馴染と、その幼馴染と仲のいい後輩も一緒でいいかと聞かれた…。
先輩の誘いを断れず、僕たちは受け入れたのだが…、なんでこんなことに…
「この子、喋らないね」
「うん。静かな子なのかな?」
僕たちは、先輩の幼馴染とその恋人といる。
仲のいい後輩じゃなかったのか…とか、男同士で付き合っているのか…とか、聞きたいことはいっぱいあったが、何も聞かなかった…。
偏見があるわけではないむしろ、僕も同じだからこんな近くに同士が居たのかという感覚だ。
そして今、近くのカフェに来ていた。
「僕、いちごおーれ!!」
「玲もそれがいい!!」
注文を済ませて、梓先輩の幼馴染さんが仕切ってくれて…。自己紹介タイムとなった。
「とりあえず、自己紹介でもするか」
「双子の零ちゃんと」「玲くん」「「です」」
「俺は、梓。よろしくね〜、ひ〜めちゃんっ!」
「僕は、アズの幼馴染の 夏木 蛍。蛍って呼んでくれていいから。よろしくな」
「白木 雪です。宜しくお願いします」
こうして、自己紹介は終わり、僕たち二人は、雪くんと友達になろうと色々なことを質問した
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