70 / 88

第70話

中に侵入したマリーの指が内側で蠢き、違和感は半端なくてちょっと早く抜いて欲しい。 恥ずかしいし、苦しい…… そんな気持ちと反し指は更に奥へ……指も2本に増やされてさらに圧迫感が増した。 苦しい……苦しいのに…… 何……何これ…… 違和感ばかりの不快感が徐々に変化していることに気がついた。 ……はぁ……はぁ…… な、なんだろう……奥が……奥が変…… 刺激されている更に奥がぴりぴりする…… 「才のここ……濡れてきた」 「え」 「わかる?滑りが良くなってきてる。気持ち良くなってきたかな?」 「そんなの……わかんな……っひぁ!」 指先が内側の一部に触れると、身体が異常に反応してしまい感じたことのない刺激に襲われる。 濡れる? ここって濡れるの? 知識がないからわからないけど! 確かにやらしい水音が聞こえてくる! それに…… ピクン 「……あ……あ……!!そこ!そこ……嫌!」 「ここ……嫌?」 「ふぁっ!……っ!変だよ……!」 だ!駄目! 気持ちがいい!! そこの部分だけ敏感で、撫でられるだけで身体から力が抜けてしまいそうになってしまう! 「……凄い……才の身体は素直だな。中が気持ちいいってヒクヒクしてる。触って欲しいって……嫌じゃないだろ?」 「……っ!あ……っ!」 「才……変じゃないから、ちゃんと言って」 マリーの指が内側をいたずらに広げ絶妙に刺激をコントロールしていて、じれったく無意識に身体をひねってしまう。 「マ、マリーあの……きも……気持ち……い……」 「……うん」 「もっと……さ!触って……欲しい……っあ!」 その一言で俺は呆気なくイってしまった。 自分の身体がおかしくなってしまったかと思うくらいマリーに触られると感じてしまう。 「才……お前……可愛い……早く子供作ろ?」 「え」 「いっぱい作っても誰も文句言わないしむしろ大歓迎だ。ここ……こんなに濡れてるし、誘われてる気分になる」

ともだちにシェアしよう!