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第70話
中に侵入したマリーの指が内側で蠢き、違和感は半端なくてちょっと早く抜いて欲しい。
恥ずかしいし、苦しい……
そんな気持ちと反し指は更に奥へ……指も2本に増やされてさらに圧迫感が増した。
苦しい……苦しいのに……
何……何これ……
違和感ばかりの不快感が徐々に変化していることに気がついた。
……はぁ……はぁ……
な、なんだろう……奥が……奥が変……
刺激されている更に奥がぴりぴりする……
「才のここ……濡れてきた」
「え」
「わかる?滑りが良くなってきてる。気持ち良くなってきたかな?」
「そんなの……わかんな……っひぁ!」
指先が内側の一部に触れると、身体が異常に反応してしまい感じたことのない刺激に襲われる。
濡れる?
ここって濡れるの?
知識がないからわからないけど!
確かにやらしい水音が聞こえてくる!
それに……
ピクン
「……あ……あ……!!そこ!そこ……嫌!」
「ここ……嫌?」
「ふぁっ!……っ!変だよ……!」
だ!駄目!
気持ちがいい!!
そこの部分だけ敏感で、撫でられるだけで身体から力が抜けてしまいそうになってしまう!
「……凄い……才の身体は素直だな。中が気持ちいいってヒクヒクしてる。触って欲しいって……嫌じゃないだろ?」
「……っ!あ……っ!」
「才……変じゃないから、ちゃんと言って」
マリーの指が内側をいたずらに広げ絶妙に刺激をコントロールしていて、じれったく無意識に身体をひねってしまう。
「マ、マリーあの……きも……気持ち……い……」
「……うん」
「もっと……さ!触って……欲しい……っあ!」
その一言で俺は呆気なくイってしまった。
自分の身体がおかしくなってしまったかと思うくらいマリーに触られると感じてしまう。
「才……お前……可愛い……早く子供作ろ?」
「え」
「いっぱい作っても誰も文句言わないしむしろ大歓迎だ。ここ……こんなに濡れてるし、誘われてる気分になる」
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