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「ヤリチン」と呼ばれても過言でないふしだらな日々を送っていた冬森だが。 いつの頃からか性欲旺盛な性格が高じて「ビッチ」じみた行いにも手を出すようになっていった。 『困った生徒だなぁ、冬森君は』 『はぁ、サーセン』 『サーセン、じゃないよ、すみません、だろう?』 『はぁ、サーセン』 「んむむ……むぐ……むぐ」 「冬森君、どう、ウチのから揚げ、おいしい?」 取り調べ室じみた狭い面接室、パイプ椅子に深めに座る担任の村雨先生に冬森は腰かけていた。 テーブルにはシンプルな二段タイプのスリムランチボックス。 一つにはわかめごはん、一つにはおいしそうなオカズがぎっしり詰まっていた。 「んぐ……まーまー……じゃね?」 オカズのメインであるから揚げをもぐもぐし、やたら難儀そうにごくりと飲み込むと、はぁはぁ喘ぎながらも偉そ~に返事をした。 「もう一個、から揚げ食べる? それともタコさんウィンナーがいい? これ、娘のお気に入りで毎日必ず入ってるんだ」 「ん……じゃあ、それ……」 はぁはぁ喘ぐ冬森の脇からシンプルな腕時計つきの村雨の片腕がにゅっと伸びた。 とろとろどろどろした指先のまま、かわいらしいタコさんウィンナーを摘み上げると、とろとろどろどろつきのタコさんウィンナーを、緩みがちな冬森の口内へ運んだ。 「ちゃんと噛んで食べるんだよ?」 「ば、か、じゃねーの、それぐらいわかって、」 冬森が末尾の「る」を言い終わらない内に村雨はいきなり腰を突き上げた。 冬森の尻穴にぐっさり突き立てた担任ペニスで最奥をごりゅんッッッ!と穿った。 「ぶはッぁ!!」 えろあほ冬森、口内にまで運ばれていたタコさんウィンナーをテーブル目掛けて勢いよく吐き出してしまった。 「ッはぁッはぅッ……ぅぅぅ」 『君って本当に絵に描いたようなあほなこだね、冬森君』 昼休み、この面接室で。 村雨先生による食育と性教育の同時進行という濃い内容の個人レッスンを冬森は頻繁に受けていた。 『まだ食べたい? それともイきたい?』 『あぅぅぅぅぅぅッ、食いてぇ~~ッ、でもイきてぇッッッ!!』 えろあほ男子にとっちゃあお手頃でしかないセフレ関係にあった。 「ほらね。だから言ったのに」 薄暗い天井を向いて動物じみた息遣いを繰り返す冬森に笑みを深め、村雨はもう一度、とろとろどろどろつきタコさんウィンナーを冬森の口内に押し戻した。 「ほら、噛んで?」 まるで歯医者さんみたいに冬森に噛むよう丁寧に指示を送る。 指示を送りつつ、今度はゆるゆる、えろあほな尻穴奥で担任ペニスを卑猥に動かした。 「んんんんっ……ふぐっぅ……んむっ」 きもちいーけど、お腹はへったし、ちゃんと食べたい冬森、むらむら発熱しながらもお下品に音を立てて咀嚼した。 「おいしい?」 「ん……ったこたん、うま……っぃ」 舌が回っていない、食欲と性欲を同時解放させているけしからん褐色生徒に、村雨は困ったように微笑みかけた。 「たこたん、だなんて、本当に困るなぁ、冬森君」 ゆる天パで眼鏡で左の薬指に指輪をした彼は、さも穏やかそうな外見通り、特別ヒイキしている男子生徒のため不正くじ引きを実施するような優しい性格の持ち主だった、セックスは大変ねちっこいが。 「あっせん、せぇ……っなぁ、あいつって……」 「あいつ?」 「天音って……っあん……どんな奴っ……?」 「天音、ああ、冬森君の隣の席になっていたね。彼は成績優秀で真面目で生活態度に何の問題もない、いい生徒だよ」 なんだそれ、見た目通りじゃねーか。 つまんねーの。 「彼は冬森君と正反対のタイプだね、でも君の方が可愛げがあって好きだよ?」 とっても困るくらいに心底そそられるえろくてあほなコの冬森君? 「ぁっぁっ……っすんげぇ奥!にッ!ぃッ!」 担任からの小刻みピストンに褐色体をヤラシクぞくぞく震わせ、さらにやらしく十代ぬるぬるペニスをびくつかせ、ヤラシイ尻穴をきゅんきゅん高鳴らせる冬森。 ランチの生デザートとして生担任汁をたっぷりご馳走してもらい、トイレで処理して、五限目真っ最中の教室へこっそり戻った。 昼休みHで疲れていたので、机にうつ伏せ、寝る準備。 何とはなしに薄目を開ければ、黒のセーターを着込んでネクタイをちゃんと締めている、隣席クラスメートの天音が視界に写った。 「天音、昼、何食った?」 「食堂でオムライスを食べた」 「へーうまそ」 「そういえば夏川(なつかわ)が来た、緊急の用事ではなかったみたいだが、お前の机で何か探して……」 「zzzzzzz] 「……あのな」 会話の途中で寝てしまった冬森に天音はそっと苦笑した。

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