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「ッ……ッ……ッ……ッ……ッ……!」 「なー、天音……ほら、ここな」 「ッ……え……っ……?」 「前立腺ってやつ。お前にいぢられて俺も感じるトコ」 「あ……ッ」 「感じる?」 「わ、からな……ッあ、あ、あ……ッ」 「はッ……かわい……天音」 ぬるぬるにされた後孔を冬森の中指が行き来する。 冬森に割り込まれてずっと開脚している天音は、慣れないポーズと指姦に内腿はぶるぶる震えっぱなし、セーターを脱ぐタイミングをまたしても失って、熱くて、熱くて。 冬森は冬森でブレザーを脱ぐ間さえ惜しんで天音に捧げる指姦にのめり込んでいて。 人差し指を追加した。 狭苦しい穴を拡げ、急がず焦らず、二本の褐色指をゆっくり出し入れさせる。 腹側の奥に狙いをつけて揃えた指腹で念入りに擦り上げる。 「はあ……ッはぁ……ッはぁ……ッ」 外はいつの間にか日が暮れて薄暗くなっていた。 外灯が次々と明かりを灯し始める。 「ッ、ぁッ」 ずっと挿入()れられていた指が後孔からずるりと引き抜かれた。 涙目で冬森に縋りついていた天音は反射的に力を抜く。 すると。 グチュ…………ッッ やや解れかけていた奥手な後孔に超積極的えろあほペニスが熱烈に口づけてきた。 恥ずかしげもなく音を立て露骨で大胆なディープキスをしていたかと思えば。 抉じ開け、押し上げ、潜り込んで。 天音のなかへ挿入(はい)ってきた。 「ん、あ……ッ……く……」 「……痛ぇ?」 正直、痛い、でも天音は言わなかった。 真上に迫る冬森を抱き寄せ、ひたすら唇を噛んで、情けない悲鳴を押し殺した。 「もちょっと……挿入れてみっから」 「あッ」 どうしても悲鳴が零れ出る。 冬森の肩に顔を押しつけて必死で堪えた。 「……天音、息してっか?」 「ッ……できな、い」 「じゃー、ほら、人口呼吸な」 「ンッ」 斜め角度からのキスに天音はぎゅっと目を閉じた。 塞がれた唇がジンジンする。 まだ奥へやってこようとじわじわ突き進んでくる冬森に、無性に、腹底が疼く。 冬森は着衣による温みを疎ましいと感じながらも、やはりブレザーもそのままに、天音と舌先を絡ませながら動きを変えた。 突き進むのをやめて沈めきる前にピストンを開始する。 えろあほペニスを純潔仮膣内で抽挿させる。 際どい摩擦刺激に天音は微痙攣を繰り返し、ひゅっと息を呑み、恐る恐る熱い息を吐き出した。 「は……ぁ……ふゆもり……」 たどたどしい呼号。 ただでさえキツキツな処女孔に感激していた冬森のえろあほペニスは、ぶるぶる反応し、さらにむくむく大きくなってしまう。 「ッッ!?」 「悪ぃ、でも。ヤラシイお前がワルイ」 「……ふ、ゆ、も、り」 「……だからさ……あーあぁ……もうガマン、むりデス」 冬森はえろあほペニスを処女孔奥まで力任せに捻じ込んだ。 痛がってほしくないという気持ちはどこへやら、簡単に枷が外れて自制を忘れ、天音に欲望の丈を思う存分叩き込んだ。 「待……ッ、ふゆもりッ、そんな……ッあ、あッ」 名前を呼ばれる度に欲望が膨張する。 ずれた眼鏡の向こうで予想通り涙を連ねている純和風まなこに釘づけになった。 あー、天音、まじ俺の嫁。 「なー、天音ー……俺のこどもつくって?」 えろあほ冬森にツッコミをいれることすらできない。 えろあほペニスで後ろの純潔をがつがつ蹴散らされて、人口呼吸どころか窒息に追い込むような傲慢キスを捧げられて。 天音の目は延々と涙を滲ませっぱなしで。 「んん……ッ!」 その日、ほぼ一晩中、えろあほ冬森から身勝手にも程がある愛情をしこたま注ぎ込まれた天音は。 翌朝、些細な仕返しを。 「……冬森でも恥ずかしいことがあるんだな」

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