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一晩中、俺様冬森に突っ込まれて突っ込まれて突っ込まれた天音は、ちょこっと怒っていた。 全てを捧げるつもりではあるが、さすがに、あんまりだった。 なので敢えてそこを狙って刺激した。 おしっこを溜め込んでなかなか張っている膀胱を腹越しに掌でじんわり押さえつけた。 むずむずむずむずむずむずむずむず。 「おまッ、何言ってんだ、天音ッ?」 腹を押されて尿意がさらに込み上げてきた冬森、やっと完全に目が覚めて、顔面真っ赤になった。 「しょんべん行かせろーー!」 両腕の中で暴れ出した冬森に不機嫌そうにするでもなく、天音は、ちょっと強めに乳首をキュッとつねった。 同時に掌にも力を込める。 膀胱をぐっと押さえつける。 「ひッ」 やばいやばいやばいやばい。 漏れる漏れる漏れる漏れる。 「ばかかッばかッてめッしょんべんッしょんべーんッ!」 「冬森、小学生みたいだ、いや、幼稚園児みたいだな」 「うるせッおまッおまえがこんなッ、ッ、ひぃッ!」 むずむずむずむず、ぞくぞくぞくぞく、ぶるぶるぶるぶる。 「うわーーーーッばかーーーーッ殴るぞ、天音ーーーーッ!!」 乳首+膀胱攻めに冬森がぼろぼろ涙し、仕返し欲求が高まっていた天音は、やや我に返った。 「すまない。じゃあ、ほら、立てるか?」 「うぇ……ッ漏れそ、ぉ」 「おもらし、してもいいよ」 「ぃやだッ!!」 背中を丸めて震えている冬森を立たせて、支え、あほ褐色男子をトイレへ連れて行ってやった。 のだが。 「はッ!?」 何故だか自分も入ってぱたんとドアを閉めた天音に冬森はまたもぎょっとした。 するりと前に伸びてきた手がスウェットとパンツをずり下ろそうとし、慌てて止めに入る。 「なッに、なに!? 何だよ!?」 「手伝う」 おいおいおいおい。 俺はこの間までおまる使ってたわけじゃねーぞ。 「いーやーだッ!」 「どうして」 「どうして、って、恥ずかしーからに決まってんだろーがッ!」 「……冬森でも恥ずかしいことがあるんだな」 「わッ!!」 後ろから力をかけられてよろけた冬森は咄嗟に洋式トイレのタンク縁を掴んだ。 「じゃあ、夏川や村雨先生にもされたことがないのか」 「んなことされるかッ! てか天音ッ? いきなりお前どしたんだよ!?」 「冬森の排尿、手伝ってあげたいだけだ」 「は、はいにょ……ッ!」 朝勃ちペニスを取り出される。 「ひッ!!」 むずむず感が限界にまで達した。 ぶわりと粟立つ褐色肌、下腹につい力を込め、尿道をひくつかせて。 冬森、天音に根元を支えられながら、はいにょー。 「う、くそ……うう……ッ」 恥ずかしくて、恥ずかしくて、でも止められない。 「ん……さむ……ッくしゅん!!」 半裸冬森は恥ずかしがりながらもクシャミした。 はいにょー中の無防備な冬森に性的欲望をくすぐられた天音は。 長々とはいにょーしている冬森の耳たぶを甘噛みしてみた。 「ふぎッ」 くそ恥ずかしい冬森は、ぞくぞくぶるぶるしつつ、はいにょー続行。 噛まれた耳まで真っ赤にしている褐色男子の後姿を、天音は、眼鏡越しに意味深に見つめる……。 『童貞クン、これあげよっか』

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