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正直、尿道攻め、好きじゃねー。
痛ぇし、怖ぇし、ちんこ壊れそーだし、失神しそーだし、Mじゃねーし。
『村雨先生にもポッキーを使われたのか』
でも天音が……なんか嫉妬してるみてーだから。
それがなんか嬉しかったから。
つい、ぽろっと、言ってしまった。
「冬森、挿入 れるよ……?」
天音によるご奉仕とカウパーでとろとろになったえろあほペニス。
ベッドに仰向けになり、トレーナーを着たままの冬森は、全身を火照らせて一回だけ頷いた。
着衣をあまり乱していない天音が、甲斐甲斐しいご奉仕によりカチカチになったペニス目指して尿道バイブを近づけていく様を、半開きの目で見つめた。
ヌチュッ…………
ひんやりつるつるしたビーズの一つ目がとろとろ尿道口を押し拡げる。
ヌヌヌヌヌ、と、ちっちゃな穴を抉じ開けて、音を立て、カウパーが満ちた尿道に侵入していく。
「ん……ひ……ッ」
「やっぱり痛いだろう……? やめよう」
シーツの上で肢体を強張らせた冬森の身を案じ、天音が中断する素振りを見せれば。
枕に頭を預けてはぁはぁ呼吸していた冬森は首を左右に振った。
「まだ……ッい、から……ッもっと、挿入れろッ」
お願いされた天音は。
冬森の様子を見守りつつ、一つ、また一つ、連なるビーズをゆっくり尿道に沈めていった。
極狭キツキツ尿道壁をみちみち拡張して貫いていく。
えろあほペニスに隈なく降り注ぐ悶絶刺激に冬森はぼろりと涙した。
「ッ、冬森、もう」
「いい……ッいーから……ッぜん、ぶ、挿入れろ……ッ!」
やっぱちんこ壊れそ、痛ぇ、怖ぇ。
でも天音がちゃんと見てくれてっから。
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