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22-5
勃たせたペニスを美味しそうに咀嚼するえろあほアナル。
「はぁっ、はっ、はぁ、はぁ」
えろあほ冬森は唇をぐっしょり満遍なく濡らし、布団の中で天音に乗っかって、何ともきもちよさげに喘ぐ。
天音の両脇に両手を突かせて小刻みに腰を揺する。
どちらの視界にも写っていない、布団の下で濃密に重なり合った下半身の方から聞こえてくる卑猥な挿入音。
「ぅあ……よすぎ……」
尻孔全開、がっつり奥まで呑み込んで愛しの眼鏡男子を真心込めて騎乗位おもてなし。
「天音ぇぇぇ……ッんっんっんっ……あああ……!」
「こ……えが、少し、大きい、冬森……ッ」
「は、ぁ……? しゃーねーだろ、ガマン、できね……っ」
えろあほアナル内でさらに硬くなっていく天音のペニスに、冬森は、苦しげに眉根を寄せて口元にはヤラシイ笑みを器用に浮かべた。
「ッ、教室で、夏川とかに、覗き見されたじゃねぇかッ……あれに比べりゃ、別に……じゃね?」
「あれは……ッ冬森が媚薬で苦しそうだったから、仕方なく……それに家族となると、また、違った緊張感がある……」
「……気にすんなよ」
胡太の言う通り、かつては確かに緩々えろあほなコであった、冬森は。
でも今は。
「ん……ッまた……ビクビクってした、お前の……」
深々と咥え込んだペニスをキュッと締めつけて冬森は天音だけを見つめた。
「これ、やば……天音……天音……ぇ」
どえらく生意気そうなふてぶてしい目をとろんとろんにし、うっとり見つめられて、呼号されて。
天音の自制は……限界を来たす。
「ぇっ、ぁっ、ン!」
上下の位置が入れ替わり、急な体位移行にビックンビックンしている冬森を間近に見下ろし、肩に布団を引っ掛けた天音は言う。
「……重いんだ、冬森」
「ンだよ、俺、デブじゃねーぞ……」
「……重いんだ」
自分なりのペースが天音のペースに切り替えられ、また違う角度から突き上げられて、冬森はさもヤラシイ褐色肌を一段と火照らせた。
「あぅぅぅッ……やばッ、やばぃ……ぃッッ」
天音に突かれ始めると緩んでいた唇がさらに弛緩してしまう。
えろあほペニスは次から次にカウパーおもらし、フリースパジャマの下で乳首まで痛いくらいツンツン勃起し、服に擦れただけでどうしようもなく感じてしまう。
イイところを先端で集中的に擦り上げられる。
キツキツな内側をペニスで何度もなぞられる。
「ッ……冬森……っ」
「あ、まね、ぇ……ッココも……ッココもよくしろ……ッ」
天音に突かれながら冬森は自らパジャマ上を捲り上げてツンツン乳首を曝してみせた。
汗ばむ褐色肌にあられもなく浮かび上がった、汗でしっとり湿り気を帯びた、ぷっくり、突き出るように尖りきった突起。
「お前のきれいな指で……コリコリして……?」
じんわり涙目えろあほ男子に天音は従った。
キツキツな肉奥にペニスを擦りつけながら、普段は恭しいまでに丁寧にページを捲るその指先で、えろあほ乳首をキュゥゥゥッと……。
「あぁぁぁぁッッ!」
「ッ冬森、声が」
「んあ、だって、あ、もっとコリコリやれよッ、天音、お願い、コリコリッ、コリコリほしッ」
「ッ……」
「あ、あ、あん、ん、ぅ、ぅ」
ヤラシイえろあほ体をぞっくんぞっくんさせて冬森は天音の指に悶絶した。
冬森の仮膣奥で我が身を悶絶させている天音は、今度は、冬森にお願いされる前に。
おもむろに突起に口づけた。
「あーーーーーッ!!」
「ッ……冬森」
「い、きなし、不意打ち、ッ、すっから……だ!」
「しー」
「しー、じゃ、ねぇよ……ッ! も、いくっ、いくーーーっ!!」
「しー、冬森、しー」
「ッ……じゃあお前が栓しろよッ!」
涙ながらにそう喚いた冬森は天音にしがみつくなり、ぶっちゅーーー、キスをした。
ぎゅうぎゅう抱きつかれて、腰をがっちり両足ホールドされて、少々動きづらいが、天音は甘んじた。
栓代わりのキスと共に冬森と同じく絶頂間近なペニスを無心で抽挿させた。
「んむぅぅッ!んーーーーッ!んんぅぅぅぅぅッ!」
「ん……ッ……ッ……ッ」
結局、明け方近くまでシちゃった二人。
「昨日さー、リビングで寝たんだけど、どったんばったんうるさくてー? ポルターガイストかと思ったわー、怖くて朝までしか寝れなかったわー」
「意外とむっつりなんだ、兄貴の嫁」
「あ、盗み見してシコったりしなかっただろーな、周太ぁ」
「すっすっするかっっ! 激バカ兄貴ッッ!」
「あー、俺はお世話になりましたー、だって天音クンってイイ声してんだもん」
「下まで聞こえるほど天音声出してねぇよ、それ俺の声だ、ゲスクソコタが」
夜と変わらずうるせー朝の食卓で一人黙々と食事する天音クンなのだった。
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