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「ッ、ッ、ッ……天音、ぇ……っ初っ端、から……ッ激し過ぎ……ッ」 部屋の明かりは消して枕元の関節照明だけを灯した室内。 皺だらけの布団の上、オレンジ色の明かりに浮かび上がる、汗に濡れて、これでもかと浴衣の乱れた、褐色の体。 乳首までしっとり汗ばんで虚空にぷっくり張り詰めている。 すでにえろあほアナルと化して天音のペニスを猛烈キュンキュン締めつけて。 ビクビクと反り返ったえろあほペニスは我慢汁でねっとりとろーり糸を引いて。 抉じ開けた両足の膝を掴んで固定し、無心で律動していた天音は、冬森の甘い悲鳴におもむろに我に返った。 「今日の、冬森のナカがすごくて、つい」 じっとり汗をかいた天音の言葉に冬森はえろあほな笑みを浮かべる。 「ン……だって、浴衣のお前……すっげぇえろい」 「……冬森も」 浴衣がずれ落ちて片方の肩を曝した天音は上体を倒した。 ぷっくりしていた乳首にキスを。 「あぅ、天音ぇ……」 甘えた声を出す冬森に胸底を掻き乱されて大胆になる。 唾液でびっしょり濡れた舌尖で張り詰めた突起を細やかに撫で上げる。 上下の唇で挟み込んで、啄み、吸い上げて。 もう片方の乳首は指と指でやんわり抓って。 イケナイ胸元を熱心に可愛がりつつ、仮膣最奥にペニス先端を捻じ込み、突き上げた。 「あっあっあっあっ……天音の、しゅげぇッ……お前のも、いつもよりッ、んあッ、あっ、あっ、あっ、あっ!」 自分に覆いかぶさる天音をがっちりホールドして冬森もがむしゃらに腰を揺すった。 今、奥の奥を貫いているのが天音のものだと思うと。 それだけで脳天が沸騰するようで。 力強く膨れ上がっていくのを肉底で直に感じると自分自身も同調して熱く濡れてしまう。 「だ……っだせ、天音ッ……とりあえずいけッじゃないとッ変になるッッ」 「……ん……冬森……ッ」 すぐ耳元で呻吟されて冬森はぞくっとした。 一気に動きが加速すると声も出せずにぱくぱく口を開け、全身でもって天音にしがみついた。 「おっ俺もいくッ……ケツだけでいくッッッ」 「は……ッッッ」 「あ゛ッッッッ」 短く呼号された瞬間、冬森のえろあほアナル奥に天音の絶頂が刻みつけられた。 激しく流し込まれる濃厚飛沫。 「あーーーーーー……ッッ!!」 波打つ体の下で跳ねた褐色。 天音に絶頂されながら絶頂した冬森。 重なり合った体はビク、ビク、ビク、ビク、しばらく露骨な痙攣を繰り返した……。

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