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「ん……ぷ、んぶ……っ」 念のため明かりを消した教室の窓際最後尾の席の隣。 キスしながら互いの股間に伸ばした利き手を動かす。 ズボン前を寛げて下着をずり下ろした程度の天音に対し、彼を跨いで座った冬森は、ズボンもボクサーパンツもほぼ脱いで片足首に引っ掛けていた。 机に片肘を突かせ、後ろに倒し気味な上体を支え、天音と舌先を交わしながらそのペニスを撫で擦る。 全開ブレザーがさらに乱れ、シャツに覆われた肩が片方だけ外気に曝されて。 露になった腰から下がビクビクと揺れていた。 「ン、ン……お前の、すっげー硬ぇ……」 「……冬森も」 自分に乗っかった冬森のえろあほペニスを骨張る掌ですっぽり包み込んだ天音。 指の輪が膨れ上がった先っぽを上下する。 カリ首から上を甲斐甲斐しく揉み撫でる。 「あ、ぅ、それぇ……ッイイ、天音ぇ……もっとしろぉ……ッ」 目の前でビクビク仰け反って、でもまだ射精せずに、カウパーをだらしなく溢れさせた冬森。 寄りかかった机がガタガタ音を立てた。 「冬森、何だか危ない、落ちないでくれ……」 「ん、わかんね……ッ落ちっかも……ッくふぅッ……は……あッ」 天音は快楽に忠実になってグラグラしている冬森の身を案じ、正直、重たい褐色男子を苦心しつつも何とか抱き上げた。 机に座らせた冬森に改めて密着する。 前屈みになって、また、キスをして。 暗い教室の隅っこで互いの十代ペニスを労い合う。 「でッ、でりゅ、ぅ……ッ天音ぇッ……俺ぇッ……もぉ精ぇ液でひゃいそ……ッ」 カタン 絶頂を間近にして喘ぐ冬森の耳には届かなかったが、天音には、その物音がちゃんと聞こえた。 すかさず視線を向ければ教室後方のドア、小窓に写ったシルエット。 一瞬、緊張に身を強張らせた天音だが。 見覚えのある気配に眼鏡下の純和風まなこは珍しく敵意じみた眼光を宿した。 「ふへッッッ?」 不意に制服シャツを大胆に捲り上げられて冬森はどきっとした。 宵闇に露出された褐色肌。 しっとり汗をかいた平らな胸。 かつてヤリチンくんビッチちゃんモード全開で遊んでいた割に綺麗な色をした敏感乳首に天音はキスを。 キスしながらえろあほペニスに濃厚愛撫を捧げた。 「うひゃあんッ天音ッあッ天音ッ、ッ、あーーーーッッッ、噛むなッ、噛むなってばぁッ、でりゅでりゅでりゅでりゅッ、でひゃうって、ば、ぁ……ッッ!!!!」 机の上で限界までグラグラしていた冬森は黒セーターを脱いでいた天音のシャツに絶頂飛沫をぶちまけた。 「はー。若いっていいね」 廊下から盗み見していた担任の村雨先生はのほほん頷き、満足顔で職員室へ引き返して行った。

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