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束縛3

  彰広は透の足首を掴んで引きずり戻す。 「あっ!」 透の体を抱え上げてローテーブルの上に伏せに乗せた。 衝撃で湯呑がテーブルから落ちて、ラグを濡らした。 覆いかぶさり、押さえつけた透のアナルに再びアナルに指を埋めた。 もう一方の手は透のペニスを握る。 「ひ……ぃや、アッ!」 彰広は獣のように透のうなじに噛みつき、獣のように押さえつけた。 「痛っ!……い、あ、あぁあ!」 前も後ろも責められて、透の声に甘さがにじみ始めた。 従順になった透に対して、彰広は暗い愉悦に酔った。 「……ぁあ、あああッッ!!」 透は二度目の射精に悲鳴のような声を上げた。 ほとんど毎夜抱かれている為、すっかり薄くなった白濁を吐き出す。 ああ……嫌なのに……。 透は悔しげに震える唇を噛んだ。 Tシャツをめくり上げられ、乳首も愛撫される。たまらず透は唇を開き、切ない吐息を吐いた。 か細く震えながら、縛られた両手でカリ……と、無意識に爪を立ててテーブルを引っ掻く。 責めを止めない彰広の手から逃れようとするように。 「……煽るな。透」 「煽って、なんか……あ!」 乱暴に体を表に返され、火照った背に冷たいテーブルがあたる。 彰広の脚で下肢を大きく開かされ、縛れた手首は片手で胸の前で押さえつけられた。 「や、ああっ! また……」 彰広の骨ばった男らしい指が透の後孔に埋まる。 「や……やっ……」 前立腺だけをしつこく責められた。 もう吐き出すものの無い透の体は後ろだけの絶頂に向かおうとしている。 「あ、きひろッ! こんなの……いやだ! ア!……やめてく……ぅあ!」 どんなに嫌がっても彰広は責める手を緩めない。 透の快楽のポイントを責め苛む。 「あぁ……あつい……奥……嫌、あ! あ、あ……やっあぁあ!!」 開かされた透の脚がビクンと跳ねる。 今度は後ろだけでイッてしまった。 「ハ……ハァ、ハァ……あ!?」 彰広はまだ許さず、抉るようにナカを責め続けた。 「嫌っ!……あ、も……もうイッた、から……やめ! あぅッ!」 もがく透を押さえつけて、彰広はその体を責め苛む。 上から押さえつけられた透は、背を反らせて衝撃を逃すことも出来ない。身動きできずにいる体に鋭い快楽が駆け巡る。 「や、あ!……ぁああ、ア! アッ………!!」 透はヒクヒクと震えながら、後ろでの絶頂に唇を戦慄かせた。  

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