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おまけのおまけ。友人視点
「はぁ~!!??どゆこと?意味わかんねぇんだけど」
あ。俺。千里と万里の友人だよ。百代です。
「だぁーかぁーらぁ!!もう!!ももちゃん!!何度言ったらわかんの?あんたバカなの?知ってたけど!そんなにアホなの?俺たちつきあうことになったの!!」
あぁ…もう…頭真っ白…何で…何で!!よりにもよってこいつらがそんな関係?
まぁね。まぁ確かにひそかに二人が付き合えばいいのにー…なんて思ってたりもしたよ?だってさぁ?こいつらの距離感おかしかったからさぁ!
でもさ!でもさ!!二人して顔良し頭良し性格も…まぁ万里は少々難ありだけどさ…黙っときゃーいいし。モテ要素たっぷりなわけで合コンとか連れてけばかなりの確率でいい女も来るはずだったのに…二人が彼女と別れてフリーになったからって楽しみにしてたのにさ…
「だから!もう誘わないでね?合コン。わかった?ねぇ!わかったの?」
「わかりました…はい…わかりましたよ…」
さっそく誘ったらこのザマ…やってらんねぇ…
それ見て千里はただただ苦笑してて何も言わないし…
「んじゃ!そゆことだからね!ももちゃん」
そしたら後ろに座ってた一呂が小声で
「もも…残念だったな」
なんて…にやりって…にやりって…!!嫌みったらしく笑うし…!
「一はちゃんと来いよな!」
「はいはい」
突然の報告から始まった1日…そしてその晩俺の身にも奇妙なことが起こることを俺はまだ知らない…
「お前も仲間になればいいんだよ…こっちにおいでぇ…可愛いももちゃん」
一呂の不穏な呟きは始業のベルに掻き消され俺には届かない…
続く?
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