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万里side 「万里!?あんたすごい顔してるけど…もしかして…」 「泣かせた…せんちゃんを泣かせちゃった」 「もう!何してるの!?」 「我慢なんて出来なかった…」 「あぁ…もう!!…私から連絡してみるから。」 「…ごめん…ごめんね…せんちゃん」 「ちょっと!!しっかりしなさいよ!!」 その場で友里亜がせんちゃんに連絡を入れてくれたけど繋がらなかったようだ 「…出ないわね」 「…帰る…疲れた」 「お兄ちゃん呼ぶから待ってて」 「ん…」 友里亜に言われるまま呼ばれた北川さんの車に乗って今日から住めるようにしてもらってたマンションへ帰った。 「万里さま」 「北川さん…俺…」 「…すいません…あの日俺が…」 「何年たったと思ってるの…大丈夫…今回は俺が悪い…」 「…友里亜にやっぱりここに来てもらいましょうか?」 「いい…一人で考えてみる…」 「…では…失礼します」 北川さんを見送ってシャワーを浴びた… せんちゃんの気持ちが俺と同じじゃないことはわかってたのに…同意のない行為なんて…どう考えても強姦だ…それでも…俺は… 「せんちゃん…好きだよ…」 風呂から上がると友里亜からメッセージが来てた 『しっかりしなさい。明日からちゃんと仕事に切り替えてよね!あんたは支配人なんだからね!』 「わかってる…わかってるよ…友里亜…」 そのままベッドへ突っ伏して眠った。

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