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万里side ここはせんちゃんの部屋でせんちゃんのいい匂いで一杯で…目の前には真っ赤になって目を潤ませてるせんちゃんがいる… 我慢できなくてそのままその場に押し倒して唇を何度も食んだ。 嬉しい…俺がせんちゃんの恋の相手ならとっても嬉しい。俺の知らないせんちゃんと過ごした俺に嫉妬しちゃうけどその時の俺がいたからこんなにも長く俺を好いてくれていたのだと思うと嬉しい… あぁ…足りない…足りない…全部食べてしまいたい…せんちゃんと…一つになりたい 目を合わせて心を込めて伝える 「せんちゃん。ねぇ…ちゃんと聞いて?俺は貴方のことが好きです。気付けば誰といるときでも貴方のことばかりを思っていました…俺の…一生のパートナーになってくれませんか?」 「万里…」 「だめ?かな?」 今度は俺がドキドキする番。好きだよ…大好き…いいと言って…?

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