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12 :オズワルド視点

ふと我に帰ったときには、俺はぐったりと意識を失っているセルジオの中で達していた。 冷静になった頭によぎるのは、やっちまった、という後悔。休日を無駄にしたくないからと自分で腰を振ったセルジオを、無理やり攻め立て気絶までさせてしまった。 はぁ、と一つため息をつく。セルジオがエロ過ぎるのが悪い。はじめは恥ずかしがるそぶりを見せていたのに、だんだん夢中になって激しく自分の上で体を跳ねさせていた。快感に弱いのはわかっていたが、ここまでだったとは。一人であんなに乱れているセルジオは初めて見た。 俺の上で体を震わせ、深く絶頂している姿を思い出すだけで、再び臨戦態勢に入りそうだったので、長めのため息をもう一つ吐き出した。 ぬる、と自身を抜き取ると、セルジオの蕾はパクパクとねだるように口を開いた。その様子を眺めていると、そこからぷくっと自分が出した白いものが溢れ出してくる。 ......エロい。エロすぎる。やっぱり、やらしいセルジオが悪い、なんて自己弁護をもう一度繰り返しながら、セルジオの後ろに指を入れた。 後始末だ。ただ掻き出して綺麗にするだけ。そう自分に言い聞かせ、指を動かす。感じすぎて敏感な内壁は、少し指を動かしただけで、きゅうっと締まり、セルジオまでが時折「んっ」と鼻から抜けるような声を出す。 意識無いくせに、どうしてこれほどまでに扇情的なんだ。中にあったほとんどを掻き出してしまい、後は指を抜くだけなのに、煽られてしまった俺は中々指を抜けないでいた。 この状態で刺激したらどうなるのだろうか、そんな好奇心が湧き上がり、セルジオの好きな場所を軽く指で押してみる。びくっと彼の身体が反応した。顔を窺い見ると、僅かに顰められた眉は切なげで、俺の思考はぶっ飛んだ。 もう、ここまで来たんだ。今更何をやったって変わらないだろう。そんな馬鹿げた結論に至った俺は、指を二本に増やし、思いっきりセルジオの前立腺を擦り上げた。 びくびくと体を震わせるものの、彼は起きなかった。それをいいことにそのまま激しく刺激する。不自然な呼吸を繰り返し、跳ねていたセルジオの体が一瞬ぐっと硬直した。すぐにふわっと力が抜け、今度はぶるぶると微痙攣を起こす。 イってる。寝たままイってる。やっぱりエロすぎ。 しばらくその姿を堪能したのち、また我に帰る。やっちまった……。 流石に疲れ切って眠っているセルジオを虐めるのはやめにして、彼の体を拭いたあと、隣に寝転んだ。泥のように眠る彼の頬に手を置き、涙の跡を親指でなぞる。 やり過ぎた。今日のは俺が悪かった。起きたら労ってやらないとな。そんなふうに思いながら、自分も瞳を閉じて少し体を休めた。

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