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予兆 5 R18

「んっ……、ん、ぅ……っ…んんっ!」 突然降りかかる貪るようなキス。頭を大きな手でしっかり固定され、息をする暇も与えてくれない。 「まっ、、」 「暴れんな。」 そのまま寝室へと運ばれる。 「わっ…!」 少し乱暴にベッドに押さえ付けられ、菅井さんは僕に覆いかぶさり、またキスをしようとした。 「ちょっ!ま、待ってくださいっ。」 慌てて菅井さんの口に手をあてるのをみて怪訝な顔をする。 「さっきはごめんなさい。」 「ん?何がだ?」 「急に名前で呼んじゃって、しかもため口で…。けど、あのままじゃ、陸斗さんに負けてしまいそうな気がして、…ちょっとムキになっちゃいました。」 そういい、少し笑ってみせる。 「…気に入らない。」 「へっ?」 いつもより少し低い声にぞくりとする。 「和があいつのこと、陸斗さんって呼ぶのも、俺にはまだ敬語で苗字呼びなのも、こんなに可愛い顔をあいつにみられたのも、和が無意識に俺を煽るような事ばっか言うのも、全部気に入らねえ。」 「んうっ!……ん…………んんっ!」 食らいつくようなキス。 息苦しくなり抵抗するが、手首はがっちりと押さえ付けられ、覆いかぶさってきているのでビクともしない。 「はぁっ、………ぁ、」 「ん………ふぁっ………ぁんんん!」 勢いよく首元に吸い付いてくる。 ヒリヒリと痛む首元を、菅井さんは愛おしそうに撫でてきて。 「綺麗だ……。」 「んっ……ん……んっ、んあっっ!」 あれからどれほど経っただろうか。何度も果て、それでもまだ激しく繰り返される律動にだんだんと意識が朦朧としてくる。 「和っ、はぁっ、、もう1回言ってくれっ、、」 「あっ、、はっ、、こ…う…、浩っ、、アアアッ!」 先程から何度も、名前を呼ぶことを要求される。朦朧とした意識の中、僕は必死に応え続けた。 「浩っ、、浩……あっ、、んん…!」 激しかった律動が更に激しくなり、突くたびに、更に奥へ奥へと入り込んでくる。 「んっ、んっ、あっ、、はぁっ、ん、こうっ、、も、だめ、、んあっ!」 「和っ、愛してるっ、、」 「んああああアアっっっ───。」
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