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堕ちる 3 内田side R18
BARのマスターに、闇医者の紹介を頼んだが、どうやら闇医者を雇うと、かなり高く値段が付くらしい。俺は貧乏じゃない。むしろ金はたくさん持っている方だ。だが、和とより多くの時間を過ごす為に仕事の量はかなり減らしたから、今後の事を考えて闇医者を雇う事は断念した。
そして、マスターの提案で医者ではないが薬学に精通した薬売りを紹介してもらう事になった。マスターには後日その薬売りに来てもらう為、家の住所を渡しておいた。
寡黙なマスターは、金を払えば口止めしてくれる。もちろん、俺が和を誘拐して囲っているという事も、事情は知っているが秘密にしておいてくれている。
最近は、あのグレーのスウェットの男も見かけないし、菅井浩も何もしてこないし、もう邪魔をしてくるやつらは居なくなっただろう。
油断は大敵だが。
そんな事を考えていると、あっという間に家に着いた。直ぐさま地下に降りていき、廊下の1番奥にある厳重に鍵が掛けられた扉を開ける。扉は二重になっていて、2つ目の扉にも鍵を掛けてある。 そちらも開けると、甘い声が聞こえてきた。
「ぁ、、っン、、う、ちだ、さん…っ」
ベッドの上で喘ぐ和の元に行き、頬を撫でてやると「おかえりなさい」とその手を舐め始める。
始めの内は、何かと拒む和が許せなくて、惚れ薬感覚で強い媚薬を飲ませていた。俺が出掛ける時には、必ず飲んで待っておく様に教え込んだのだ。前に、快感が強すぎるのが怖くてか、その言い付けを破った時にはお仕置きとして、数日間、その媚薬を何度も飲ませた。
叫ぶ様に俺の名前を呼んで、求めてくるのは、とてつもなく可愛かったが、お仕置きの間は一切和に触れなかったし、和自身で自慰できない様に、手は後手に固定もした。その甲斐あってか、今はもう要らないとも思うが、こうやって、健気に言い付けを守り、媚薬を行為前に必ずきちんと飲むようになった。
「本当に和はお利口だね。こんなに勃てて、穴もヒクつかせて、自分でも触らずに俺の帰りを待ってたんだね。偉いけど、厭らしいね。」
俺の手のひらを舐めていた和に、今度は指をパクリと指を加えられる。俺はイラマチオをする様に、グチュグチュと小さな顔をピストンした。
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