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ー信頼ー49
「まぁ、そうなんだろうな。 って、話は変わるんだけどさぁ。 今日は望がいないんだろ? まぁ、一応、まだ、診療所には患者さんは来ないんだろうけどさ、今日はここに蒼空達がここに来るんだし、望もいないしで、ここでちびっ子消防団の話した方がいいんじゃねぇのかな? って思ってよ。 なんていうのかな? 診療所の方は休診にしといて、緊急の時だけ応対した方がいいんじゃねぇのかな? って……それと……子供達と話出来る場所が欲しいんだったよな? そこをどうするか? っていうのを決めた方がいいんじゃねぇのかな?」
「まぁ、そやね。 ほな、診療所の方は一応開けておいて、待合室に、ほら、子供用の遊べるスペースみたいな所があったやろ? あそこで話しようか? そしたら、誰か来た時に対応出来るやろうしな」
「そうだな。 雄介がそう言うんだったら、それでいいか……」
和也はご飯を食べ終えると、直ぐに行動を開始し先ずは診療所の掃除を始めるのだ。
診療所の掃除は和也と裕実の役目というのか、気付いた時には二人共、進んでやっていた事だ。 プライベートでは遊んでいるようなイメージの和也ではあるのだが、仕事に関して言えば本当に真面目で掃除とかも率先してやるタイプでもある。 裕実の方は見るからにして真面目なタイプなのだから二人に任せておけば大丈夫だっていう所なのであろう。
その二人のおかげで、診療所も家の方も床等には埃一つ落ちていないのだから。 確かにまだ出来たばかりの診療所なのだから綺麗なのは当たり前なのだが、これから何年という先になったとしても、この二人のおかげで診療所はピカピカの状態を保てるのかもしれない。
「よし! 掃除終わりー!」
「僕の方も終わりましたよー」
「とりあえず、俺の方は準備の方も終えたし、後はテーブルをここに置いたらええって事か?」
「んー、そこは、雄介に任せるよ。 ちびっ子消防団は雄介メインでやる事なんだろうしなぁ」
「ま、確かに俺がメインでやるのかもしれへんけど、とりあえず、俺の存在っていうのは保護者みたいな感じで主役は子供達って事かな? ま、テーブルは後で何か書く事でもあった時に出せばええんかな?」
「とりあえず、診療所の方開けてくるな」
「せやね。 早ければ、もう、子供達も来てる頃やろうしなぁ」
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