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第6話
「俺に下半身ユルユルのバカって言いながら自分はもっと変態的でえっちな事してたんじゃん」
「ぁっ⋯、あっ、違っ⋯!」
「違わないでしょ?普通なら使わないココにオモチャ入れておまんこ見たいにトロトロにして。俺の指一本でクチュクチュされて気持ち良くなってさ」
「やぁ⋯⋯っあ、ひぅ、も、やぁっ⋯んんっ」
言葉で虐めてやりながら、入れた指を中で動かしてやれば普段の顔からは想像もつかない蕩けた顔で喘ぐ。
違う違うと言いながら、下のお口は素直に俺の指に絡みついてもっとして♡って吸い付いて来てるのに。
「俺とミカ先輩のエッチ見て興奮したんだ?我慢出来なくてオモチャ弄りながらイッちゃったんだね?⋯⋯ねぇ桜音?確かに学校はエッチする所じゃないけど、いけないオナニーする場所でもないからね?」
にっこりと微笑んでやれば、今まで俺に言ってきた事をまんまに返されて悔しいのに言い返せないって顔してる。
「女の子とエッチする時もこれしてるの?それとも女の子に挿れて貰うの?うわー、マニアックー」
「や、違うっ!」
「えー?じゃあどうしてるの?教えて?」
「ああんっ!」
グイッと良さげな所を押し潰せば、一際いい声で啼いてくれる。
「ゃ、あ⋯、お、女とした事、な⋯あんっ、ぁ⋯!」
「え⋯⋯?」
「あっ、違う、今のなっ、ナシ!!」
時すでに遅し。俺の顔には今意地悪な笑顔が浮かんでるんだろうな〜。
「桜音、本当に童貞だったんだ〜。じゃあさっきのエッチは童貞には刺激強かったかな〜?」
「ふぁっ、ひが、う、もんっ⋯童貞じゃなっ⋯ひぅっ!」
「え〜?処女じゃない、の間違いでしょ?」
処女じゃない。自分で言ったその単語になぜかイラっとして、指を二本に増やしてコリコリした場所をグリッと押し潰した。
「ああぁっ———!!」
桜音は涙を流しながら、蕩けた顔で精液を吐き出した。
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