一気に突き入れたソコは、熱くてトロトロの癖にギュウギュウ俺のモノを締め付ける。 「はっ⋯はぁ⋯⋯ゃ、あ」 「ははっ、桜音の処女おまんこ、開通〜」 「ぉ、おま、こじゃな⋯⋯」 「嘘。俺は桜音と違って色んな女の子として来たけど、一緒だもん。童貞の桜音には分からないかも知れないけど、ここは確実におまんこだよ」 そう言葉で虐めてやれば、泣きそうな顔になる桜音。 というかもう泣いている。 「トロトロですぐ入っちゃった。動くよ？いーっぱい可愛くよがり啼いて良いからね？淫乱さん」 「だめぇっ、動いちゃ、っぁあ！！」 ぱちゅん、ぱちゅんと腰を打ち付ける。 やっばい。俺、あの桜音とセックスしてる。 「⋯ぱ、せん、ぱいっ！」 「ん？何？痛いの？」 「違っ、ぉ、おれっ⋯キス、してみたいっぁ、あひっ」 え？桜音、キスもした事ないの？それなのにお尻だけはこんなに上級者(笑)なの？ 「桜音はマゾだね？嫌いな俺とキスしたいんだ？」 そう聞けば、言葉に詰まったような顔。 まぁ快感で頭は良く働いてないんだろうけど。 「——俺としたい？」 少し真面目に聞いてやれば、さっきの躊躇いは何処へやら。コクコクと必死に頷く。 「仕方ないなぁ⋯」 桜音の頭を片手で掴んで顔を引き寄せる。 蕩けた目で俺を見てくるから、目を瞑れって言えば素直に閉じる。 緊張の所為なのか固く結んだ口に先ずは触れるだけのキスをしてやる。 それだけで満足そうに離れて行こうとするから、引き戻して唇を合わせる。 驚きで少し開いた口に舌を割り込ませると、ビクリと震える身体。 「ン、ンンーっぅ、ん、ンン、っふ、ぁ⋯⋯」 ねっとりと絡ませた後離してやれば、半開きの口から舌を覗かせて蕩けきってる。 何故かその顔に腰が疼いて。 「俺、もうイクから頑張ってね」 「へ、ぁ、やぁぁっ、あっ、あぁぁあっ——！！」 「——っく、はぁ⋯⋯」 桜音の中で、果てた。