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episode2-25

-数分後- 「んー…?ちょ、さむ、何…?」 「俺もいれて、眠い。」 「ちょ、狭いから…。」 「平気だって、このベッドセミダブル。」 背後に京の体温を感じたかと思ったら 腰のあたりに無駄に長い腕が伸びてきて、ぎゅっと抱きしめられた。 「け、京…?」 「……これ以上、何もしないから。」 それがいつも女とっかえひっかえ奴のセリフかよってくらい優しい声で 京は俺に言った。 「………腕、つらくないの。」 「京軽いから。全然平気。」 「……そんなとこに腕あったら俺が寝にくい。」 俺はちょっと体を浮かして京の腕を引っ張り出して、そこに頭をのっけた。

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