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episode5-46

「だから、そんなに煽るなって、」 仕返し、と言わんばかりに 舌先を強く吸われて 吸われたところだけじゃなくて、全身が痺れた。 「……指、増やすよ、」 「んっ、んぁ、あぁっ、」 「きつい?」 「へ、いきっ…、」 ん、と俺に覆いかぶさっている京に腕を伸ばすと 掴まってな、と京が言うから 俺は首の後ろに腕をまわした。 「京っ、その体勢きつくな、いっ…?」 「侑稀が可愛すぎるから、全然平気。」 「なんそれっ…、」 「っとわり、もーちょっと脚、開いて。」 京は、中に指を入れたまま 俺の脚の間に割ってはいるように、ぐっと脚を開かせた。 「ちょっ、この体勢恥ずかしい、からっ、いやっ…、」 「…そのわりにはちゃんと勃ってるけど?」

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