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episode5-49

「んんっ、んっ…、」 「まだ、中キツイ…?」 「ちょ、っとだけっ…、んっ、」 「じゃあ、ゆっくり、な。」 京は俺のことを抱きしめたまま ゆっくり体を動かしはじめた。 「んぁ、あっ、ああっ、」 ゆっくりなはずなのに、京が動くたびに声が漏れて 俺は近くにあった毛布に顔を埋めた。 「だーめ、顔みせて、」 「やぁ、んっ、声、出るからっ…、」 「じゃあもっと聞かせて。」 ゆっくりだった腰の動きは、だんだん速く激しくなって 思わず俺は、待って、と声を上げた。 「……ごめん、もーそろそろ俺も待てないわ。」 京がそう言った瞬間 今までで1番奥に、京のものが当たった。 「ああっ、ふっ、か、あぁっ…!」 「んっ、いっ、くっ…!」 目の奥かチカチカして、全身が痺れて どっちの汗なのかわからないまま京に強くしがみついたのを最後に 俺の記憶は途絶えてしまった。

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