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episode5-50
【京side】
「き、侑稀、って…、……眠ってんじゃん。」
漫画とか小説とかで、こーゆーことした後にそのまま眠ってしまう人を見たことはあるけど
実際ほんとにそれをする奴は初めて見た。
「気ぃ失ってんのかと思っただろーが…。」
普段ほとんど汗をかかない侑稀が
汗だくのままベッドで眠っている光景は
いつもとのギャップのせいか色気がすごかった。
「………ちょっと派手にヤりすぎたか、」
俺はとりあえずシャワーを浴びに行って
その後侑稀の体を拭いてやって、着替えさせて
それでも眠ったままの侑稀を
一旦ソファに移動させた。
「………よかった、俺んちで。」
俺の家ならシーツの替えもすぐに出てくるけど
侑稀の家じゃそうもいかない。
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