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episode6-1

「んぅ…、ふぁ…。京…?」 「……あ、起きた?」 「んー、どこいんの…?」 俺が言うと 京がリビングのほうから寝室に戻ってきた。 「……あれ、俺、服…、」 「昨夜汗だくだったから着替えさせたんだよ、」 「昨日の夜…?」 京に言われてぴったり5秒。 思い出したら途端恥ずかしくなって、俺は布団に潜り込んだ。 「ふっ、何そのウブな反応。」 「うっせ、いや、だって…、」 そういえばなんか下半身はだるいし 足の付け根は痛いし 本当に京とヤったんだって一瞬にして思い出さされた。 「体、だるくねぇ?」 「………ちょっと、」 「そりゃそーか笑」

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