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episode6-46
確かに普段女の人と喋ることは少ないけど
それは別に機会がないからってだけで、苦手とかそーゆーわけじゃない。
「んっ、頭いった…、」
「ふっ…、焦って食いすぎ。」
誰もとらねぇよ、と京は笑って
俺の頭をぽんぽん撫でた。
「ほら栞!海行こう海!」
「ちょ、待ってよりっちゃんっ…!」
「はーやーくー!」
律は早く海に入りたかったらしく
佐野さんの腕をぐいぐい引っ張って、砂浜を走っていく。
「……元気だな、律。」
「彼女と一緒だからいつも以上にな、」
いいんじゃねぇの?と笑う京に
俺も苦笑いして頷いた。
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