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恍惚-koukotu-1
「んっ…んっ…あぁっ……」
俺のモノが熱く大きくなってるのが分かる。
キスは止まらず、彼も興奮してるのか息が荒くなってきた。
「はぁっ…ん、ふっ…あっ…しゆ、とっ…」
名前を呼ぶと顔を離して、服を脱ぎ始めた。
細いと思っていたが想像より程よい筋肉もあり、肌は白く、彼は男らしい身体つきをしていた。顔は火照り。すごく興奮している様子だ。
「朱斗も裸になって。」
そう言いながら俺の服も脱がし始めてあっという間にお互いが生れたままの姿になった。
「やばい、可愛いよ…しゆ……」
またキスされると思っていたが視界には後頭部しか見えなかった。
「うあっ…!」
次の瞬間、胸にピリピリと痛みを感じた。
「んんっ、あぅ……」
片方の乳首は彼の指でコリコリと摘まれ、もう片方は舌でネットリと舐められている。
初めての感覚に擽ったさと摘まれている痛さ、なぜか感じる気持ちよさで訳が分からなくなってくる。
「んぁ…あぁ……きっ…きもちいぃ……」
暫く弄ばれると気持ちよく感じてきて、俺は思わず呟いてしまった。
すると、彼からの愛撫が止まりまた、キスを迫ってきた。
「しゆ…し、ゆ…」
夢中で彼は名前を呼ぶ。
「んんん……ふっ…んっ…いっ、ああああ!!!!」
いきなりの感覚に襲われて声が出てしまった。
彼の指が俺の中に少しずつ、少しずつ、入ってきたのだ。
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