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言葉-kotoba-4
まだ挿れて間も無いのにイキそうになり、必死に我慢する。
「っく、締めすぎ…。しゆっ…。」
「ぁう…、っあん…奥…奥だめ…。」
焦点が合わず目を見開き喘ぎが止まらない口を開けたまま、快感を与えられている彼の唇からは唾液が垂れている。
下も我慢汁が絶えず溢れ、今にもはち切れそうな程大きくなりそこにあった。
「しゆ、厭らしい子。こんなに体液で身体中をベタベタにして…。ほんと、厭らし…。」
腰からゆっくりとお腹、胸、乳首、首筋、口元、頬と指先でしゆの白くて細い裸体をなぞると、ピクピクと身体を震わせながら繋がっている穴をキュ、キュと締める。
「みぃくん…。っ…イきたい。一緒にイこう?」
潤んだ茶色い瞳の上目遣いで言われ、もうそれ以上大きくならないと思っていた自身がぐっと膨れた気がした。
「あっ…え…。んっああっ!ぁあん!」
同時に腰の動きを再開する。
「っは、っぁ…!し、ゆ…!き、気持ちいい?」
「あぁん!っは!き…気持ちいい。みぃくんの…!みぃくんの、おちんちん気持ちいいいいっ…!」
思っていた何倍も上の返答が来て、理性が爆発する。
「しゆっ!しゆ…本当に、愛してるっ…!」
「ぁ…!んんぅ!俺も…!俺もっ…!」
みぃくん愛してる。
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「激しすぎ…。あんた。」
事を終えて身体もきれいサッパリ。シーツも新しくしてベッドに潜った途端に文句を言われる。
「激しくさせたのは、しゆちゃんだもーん。」
「だからってあんなにしないだろ!」
そう、一回イクだけでは理性は治まらず、俺はしゆを更に3回イカせて力尽きた。
「可愛いから。しゆちゃんが罪だ。」
「俺のせいにするな!」
プンスカと怒る恋人を抱きしめる。
「大好き。」
怒ってても伝わる。
本当は気持ちよかったって事が。
素直に言えないけど分かるよ。しゆが大好きだから。
そして、しゆも俺の事を大好きだから。
愛し合ってるから言葉は少なくてもいい。
俺の側にいて、俺を好きで居てくれたらいい。
俺はしゆに沢山の言葉をあげる。
それがしゆを不安にさせない事だって分かってるからね。
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