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悋気-rinki-7

腕も、首筋も痛い…。 きっと赤くなってるだろうな。 「ん…っぅ。ぁ…っふ、ぅ、ん。」 視界が更に暗くなったと思えば口内に、樹矢のモノを無理矢理詰め込まれた。 熱くて大きくなっているソレは、樹矢の腰の動きに合わせて奥まで俺の口内を襲ってくる。 「んぅ…!ふぅ…っん。ぁぐ…っ。」 歯を立てないよう必死になると口の隙間から涎が垂れて頬を伝いシートに滲み消える。止めどなく溢れる涎に滑りが良くなってきたからか、樹矢の腰の動きが速まった。 (くるし…い…っ。) 「っは…。はっ、っ、きも、ちいい…。」 彼の吐息が俺のモノに掛かる。興奮していると分かる程の熱い吐息だ。 俺も…興奮する。 「……んんぅ!」 樹矢の口に俺のモノが入る。 突然のタイミングで少しイッてしまった。 「ぁ…っん!んぁ…。」 両足は狭い中で限界まで開かれてしまう。 この車の窓は、外からは見えないスモークガラスだ。それでも、こちら側からは丸見え。 そんな事は無くても、もし向こうから見えてしまったら…。 頭の中でぼんやりと想像する。 (ダメだ…。恥ずかしいのに興奮してしまう…。何時からこんなエロい奴になっちまったんだよ。) 樹矢の指が秘部に触れてすんなりと入る。中で長い指が動いて、掻き乱す。 車内に粘膜が混じり合う音と二人の喘ぎ声が響く。何時もよりも狭い為、声を潜めているはずなのに大きな音になって鼓膜に反響する。 「っぐ…、っん。」 必死に樹矢のモノに食らいついて、舌を出して舐める。顔面は俺の涎に樹矢のカウパーでもうベタベタだ。

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