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第15話
家に帰って来た所で、俺は男に玄関の壁に正面から押し付けられる。
男の大きな手が頭を押さえていて身動きがとれない。
「お尻振ってどうしたの?」
腰の辺りに男の熱くなった股間が当たっていて俺は無意識に腰をユラユラと動かしてしまっているのを男が意地悪く指摘してくる。
男に首輪を引かれて上を向かさせられたことで、男のギラついた顔が目に入った。
俺は後ろ手で男の股間に手をやると挑発するようにスラックスのフロント部分を撫で、ベルトのバックルに手をかける。
後ろ手でやっているせいか探り探りになってしまって、それがもどかしかったのか男はカチャカチャと自らベルトを外し、ずるりと下着ごとスラックスを脱いだ。
男は勃起したぺニスを俺の掌に擦り付けながら顎を取り、そのままべろりと唇を舐めてくる。
「んっ…んむっ」
男がわざと音を立てながら舌を絡めてきたので、俺は男のモノを触りながらそれに応えた。
着ている物は早々に脱がされ、玄関の床に落ちてとぐろを巻いている。
「ペットらしく、ハーネスがよく似合ってるね」
「んん」
身体をまさぐられながら寝室に連れて来られたところで、俺は男によってリングで帯が繋がった様なハーネスというのを着せられた。
足は大きく開いたまま拘束され、大きな声が出ない様に馬に取り付ける様なハミを噛まさせられる。
「さっきも沢山出したけど、今から己咲の大好きなお腹の中をいじいじしてあげるね?」
「むっ!うむっ!」
男の言葉に俺は期待で身体を揺らしてしまう。
男が金属でできた円柱状の骨組みを孔にゆっくりと挿入してきた。
確かに何かが侵入してくる感覚はあるのに、骨組みだけなので体内に外気が入ってぞくぞくとした悪寒に似たものが身体を駆け巡る。
「お散歩の前にお腹の中キレイキレイしたから、別の物でお腹一杯にしようね?」
男が言うように、散歩という遊びに駆り出させる前に男によって腹の中は洗浄されていた。
「ふふふ。収縮でお肉盛り上がってるね」
「ん゛っ!!」
「やっぱりお腹の中はプニプニしてる」
骨組みのせいで閉じようとする体内の肉が内側に盛り上がっているのを男は楽しそうに撫でてくる。
孔に顔を近付けくんくんと匂いを嗅いでいる男に俺は流石に恥ずかしいが、止めることもできず足先を丸めることしかできない。
「ん゛ん゛ん゛!!!」
孔に熱くてぬるりとしたものが侵入してきて身体が大きく跳ねる。
ぐちゅぐちゅという激しい水音とその熱くてぬるりとしたものが縦横無尽に孔の中を這い回る。
「縁も膣もピクピク震えてる。己咲ナメナメ大好きだもんね」
「む゛っ!!」
「乳首も大好きなクリップで挟んであげるよ」
男が俺の下半身から顔を上げたが、俺の腹の中は小刻みに震えていた。
男はベットの下から箱を取り出すとその中から洗濯ばさみの様な物を取りだし、カチカチと開閉してみせる。
洗濯バサミの先端には黒いゴムの様な物がかぶせさせられており、後ろの穴には細身の鎖が付いていた。
男は俺を辱しめる為に度々“大人のおもちゃ”を購入して俺に試していく。
俺が嫌がるもの無意識で選んでいるのだと思う。
「う゛ぐっ」
「鎖は首輪につけておこうね?」
「んんん!!」
カチッと首輪の金具に鎖が繋げられ、洗濯バサミで挟まれた乳首がじぃんと遅れて痛みだす。
次に箱から出てきた物に俺は大きく首を振る。
男が箱から取り出したのはびっしりと突起が付いた棒で、スイッチらしき物を操作するとヴインヴィンと振動しながら大きく頭を左右に振っている。
あんなものを入れられると考えただけで気が狂いそうだ。
「己咲そんなに嬉しい?ケツアナさっきよりひくひくしてるよ?」
「んんんん!!」
男が孔にそれを近付けてきて、俺はなんとか身体を捩ろうとする。
そんな抵抗も虚しく、骨組みのせいで器具が膣内に飲み込まれていく。
突起ひとつひとつが俺の腹の中を殴る様に刺激していく。
俺が大きく首を後ろに反らせた事で、肥大化させられたペニスが腹にペチンと当たる。
「今度は逝っちゃだめだよ?あ、学校に行くときみたいに栓をしちゃおうか」
「む゛っ!む゛ぅ」
男は名案とばかりに笑顔になった。
俺は普段の生活でもペニスにはカテーテルを挿入され学校に通っていて、男の許可が無ければ排泄もままならない。
学校では一人で排泄を許されて居るが、見られない様に当然ながら個室を使っている。
そんな上機嫌の男がカテーテルを取り出し、ペニスの先端にそれをゆっくり近付ける。
俺は恐ろしくなって身体を硬直させたがゆっくりゆっくり身体を突き抜ける痛みに、俺はぎゅっと強くハミを噛んで我慢をする。
「あ、己咲の大好きなコリコリ」
「ん゛ごごほぉぉぉぉ!!」
カテーテルを俺に押し込んだ男はカテーテルをイタズラに上下させながら後ろに入っている棒の端を持って更に振動を強くする。
男が棒の先端をある一点に押し付けた瞬間目の前がホワイトアウトして真っ白になる。
+
「んぐっ…んぼぉっ」
俺は息苦しさで目を覚ました。
目の前には黒くてもじゃもじゃした物が揺れていて、それが時折額にぺちんぺちんと当たる。
「ほらもっと吸い付け!」
「ぐぉぶっ!ん゛げっ」
喉の奥を突かれえずく。
ペニスの先端もむず痒いし、手にも何か振動するものを握らされているのか指先が痺れている。
「あ、起きてたの?起きたらちゃんと言わないとダメでしょ!」
「ん゛っ…ごめんなさい…」
目の前で揺れていた物が退くと、辺りの様子が見える。
俺は壁に立て掛けられる様な形でお尻を天井に向ける様に寝かせられていて、手には電気マッサージ機が握らさせられておりそれが俺のペニスの鈴口を刺激している。
電気マッサージ機から手を離そうにもガムテープか何かで固定されているので手を動かす事もできない。
「己咲は、おじさんに喉にちんちん突っ込まれて電マでオナニーするの大好きだろっ!」
「おごっ!」
男のペニスが再び喉の奥を突いてくる。
自然と身体が苦しさで硬直してくると、ペニスに固定されている電気マッサージ機を自ら押し付ける事になる。
男の玉が顔にぺちんぺちんと当たり、さっき顔に当たっていたのはこれかと何処か他人事の様に思う。
「ほらたっぷり味わえ!」
「ん゛っごぼぉ」
喉の奥に熱い物が流れ込んでくるのを感じ、男の精液を喉に直接流し込まれているのにやはり息苦しさと重力には勝てず口の端から精液が漏れ出る。
「んぼぉ…」
「こんなに溢してダメだなぁ」
口からペニスを引き抜かれ、口に出された物が顔を伝っている。
独特の生臭さに包まれながら俺は大きく息を肺に取り込む。
また勃起しはじめた男のペニスで頬をなぞられていると孔がきゅんきゅんと反応してしまう。
「上の口は使えない癖に、お尻には欲しいの?淫乱ペット!」
「ぎゃう!!」
男が大きく振りかぶると勢い良く尻を叩かれ、その後俺の玉もついでの様に勢い良く叩かれてしまった。
俺のペニスからはカテーテルを伝って液体がポタポタと胸に落ちてきているが、電気マッサージ機のせいで下のシーツにも飛び散っている。
「さ、だらしない上の口じゃなくて下のお口にもぐもぐしてもらおっ!!」
「いぎぃ!」
男が急に体制を変えてベッドの上に立つと、胎内に腹を殴られたような衝撃が走り、また目の前が真っ白になったが無遠慮に腰を動かされすぐにその刺激に支配される。
「うんうん。やっぱりおじさんのちんちん大好きなんだね!ちゅっちゅっ吸い付いてきてるもんね!」
「ふぐぅ!!」
「乳首の鎖引っ張ったらもっと吸い付いてくるね」
男が腰を動かしながら、俺が気を失う前に取り付けられた金属製の洗濯バサミの様な器具の鎖を思いっきり引いた。
先端に付いているゴムは滑り止めの役割をしていたらしく、ちょっとやそっとでは外れないのか痛みが脳天を突き抜けた。
「そろそろ出すよ?今度は上手にごっくんしろよ?」
「お、俺も…俺もイキます!イクところ…みてくらさい…」
「いいよ…見ててあげるから…逝けっ!」
「あぎゅっ!イッ…イグッ!いいいぎゅぁぁぁ!!!」
男が大きく腰を引き勢いよく腰を打ち付け、乳首の鎖を上に引く。
その刺激で激しく絶頂を迎えた俺はだらしない声をあげつつ射精した。
ペニスに刺さっていたカテーテルは射精の勢いで俺の顔に精液と一緒に落ちてくる。
胎内も男の熱が流れ込んできて、その熱が嬉しい。
「自分のお汁で、顔が真っ白だね」
「で、でん…で…」
電気マッサージ機を止めて欲しいのに、言葉が上手く出てこないのを男はニヤニヤと見下ろしている。
射精した後の敏感なペニスを電気マッサージ機が休みなく刺激していて、痛みに似たむず痒さがある。
「や、い…イクイク!!」
しばらくすると、また背中を射精する時の様なぞくぞくが上がってくる。
ペニスの先端から透明な液体が勢いよく噴射してきた。
それがまた顔にかかったり、口の中に入るが俺はそれどころではない。
頭がおかしくなる刺激が次から次へと波のように押し寄せてくるからだ。
「己咲?」
「はいぃ…みさきを…使っていただきありがとうございます。おなかいっぱいです」
拘束が解かれ、名前を呼ばれると俺は疲れた身体に鞭打って孔の縁に指をかける。
中からは男の放った精液が逆流してきて、その下品な音に男は満足そうな顔をしていた。
最近ではセックスが終わると必ずお礼を言わさせられるのが恒例になってきて、俺も恥ずかしいとも何とも思わなくなってきている。
むしろ、こんな俺なんかを使ってくれて性処理の道具にしてくれる事を本当に感謝していた。
「よしよし。ちゃんとお礼が言えるいい子だね!」
男の大きな手で頭を撫でられるのが本当に好きだった。
優しく頭を撫でてくれたあと、男と一緒に風呂に入る。
風呂場でも沢山恥ずかしい事をされたが、もう嫌悪感などはない。
今の俺は男と居る時間が何よりも素晴らしい時間だと感じていたのだ。
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