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第18話

引っ越しをしてからの数日は、すぐに学校には行かせてもらえない日が続く。 学校には準備があるからとか、実家に行っているとか色々と理由をつけて男と家に籠って過ごすのだ。 「ほら己咲…」 男は俺を膝の上に座らせ、先程から飲み物をやたらと飲ませてくる。 当然拒否権はどないので首を後ろにひねりつつ、大人しく口移しで飲ませてくる液体を飲み込む。 「んっ…んっ」 「どうした?飲み物を飲んでるだけなのに、こんなに乳首尖らせて」 舌を絡められながら乳首をしごかれ身体は自然と反応してしまう。 今度は親指で弾く様にされるので、俺は諦めて男に身体を預ける。 それに気を良くした男が、まるで犬を撫でるように腹を撫でてきた。 片手では乳首を弄びながら反対の手では太股、膝と手が下がって行くのだがペニスには手を触れずニヤニヤと笑っている。 「触って欲しい?」 耳許に熱い吐息がかかると、ぞわりと悪寒がしたが俺はこくりと頷いた。 「ヒッ!!!」 俺が頷いたのと同時に男の手がペニスに伸びてきた。 根元をがしっと掴まれ肩が跳ねる。 何処から取り出したのかローションのボトルを開けペニスに垂らされる。 冷たさにまたしても肩が跳ねるが、ゆるゆると動きはじめた男の手を凝視してしまう。 「己咲のおちんちん大きくてしごきがいがあるなぁ」 「んっ、んふっ、んっ」 男は俺を嘲笑う様にペニスを刺激してくる。 部屋にはローションがたてるぐちゅぐちゅという音が響いていた。 「ほら、勃起してぴくぴくしてるよ」 「うっ…」 男がペニスから手を離すと、言葉通りぴくんぴくんと小刻みに震えている。 先端からは先走りが滲み、流れ落ちずに先端にぷっくりと玉になっていた。 「なに足閉じようとしてるの?」 「ひっ!」 無意識に足を閉じようとしたのが気に入らなかったのか太股を強めに叩かれ、バチンと大きな音がする。 男の手形がついた内腿からは鈍い痛みが遅れてやってきた。 少し前から男の行為が乱暴というか酷くなってきた様に感じるのは、俺の成長のせいだろう。 身長は男の肩ぐらいだったのがあと少しで同じ位になるし、声変わりは未だしていないものの身体は確実に大人になろうとしていた。 「そう言えば、引っ越す前にラブレター貰ってたよね?女の子に今の己咲の事を見せてあげれば良かったなぁ」 男は思い出した様にニヤニヤと笑いながら今度は後ろに手がのびてくる。 ローションの滑りを借りていきなり指を2本押し込んできた。 そのままわざと音を立てる様に指を動かし部屋中に粘着質なぐじゅぐじゅという音がする。 今回も引越は急に決行されたのだが、何も知らないクラスの女子がタイミング良くか悪くか俺の家に今時珍しいラブレターを投函したのを男が見付けたのだ。 「折角だから読んでみようか」 目的地までスーツケースに入れられ、すぐに新居で抱き潰され気がつけば朝になっていた。 いつ寝たのかも記憶にないが、起きて食事が終わったら男のスイッチが入ったのだ。 「お布団で遊ぶ準備もしたし、そこで読もうね」 男は上機嫌で俺を床に下ろすと、机の上のリードを取り上げて首輪に繋いだ。 リードを首輪に繋がれると、俺は本当の犬になった様な錯覚に陥る。 ぐいっとリードを引かれるので俺は大人しくそれに従って四つん這いで進む。 「己咲が寝てる間に準備したんだよ?」 男に連れて来られたのは寝室ではなく、和室だった。 畳には透明なビニールシートが何枚か敷き詰められ、部屋の中央には敷布団が1枚敷かれている。 男が敷布団の方へ誘導してくるので俺はそれに従うが、なんとも不思議な光景だった。 「いぎっ!」 敷布団の上にたどり着いたところで、男にリードを短く持たれ唇をべろりと舐められた。 ぬるりとした分厚い舌が侵入してきて口の中を舐められる。 俺がそれに翻弄されていると、乳首に痛みが走った。 視線をずらすと、男が乳首を思いきり摘まんでいる。 そのままグリグリと親指と人差し指で捻りをくわえられ、引き伸ばされた。 男を止めようと手を伸ばすがすぐに絡め取られ頭の上に一纏めにされる。 「己咲は乳首もちんちんも触られるの大好きだもんな」 「ごほっ」 俺の事などお構いなしに頭の上で纏められた腕を縛り上げるためにうつ伏せにさせられる。 リードを真上に引っ張られ首が絞まって咳がでた。 「はい。この鎖をくわえててね」 「ふぎっ」 目の前に細身の鎖を突き付けられ、俺はおずおずとそれを口に含む。 鎖の両端には洗濯バサミの様な物がついていて、それをそれぞれ左右の乳首に取り付けられる。 痛みに一瞬息が詰まるが、一纏めにしていた腕を後ろ手に縛り上げた。 リードを腕の拘束に繋がれ、自然と首が後ろに反った事で乳首が更に引っ張られる。 「ほら…ぼぅっとしてないで、足を開いてたて割れのケツアナ見せ付けろっ!」 「うぐっ…」 「何勝手に口離してるの?悪い子はお尻ペンペンだからな…」 男に命令されるが思いきり尻を叩かれ、バチンと大きな音が鳴ってそれどころではなくなってしまった。 痛みに口にくわえていた鎖を離してしまって更に尻を叩かれる。 時折ついでと言わんばかりにペニスも叩かれて痛みに涙が出てきた。 「己咲、お尻ペンペンされて気持ちよかったみたいだね」 涙で滲む視界の先にはペニスからポタポタと先走りがビニールシートの上に落ちている。 男は俺の尻を満足そうに撫でると、痛みが残っているせいで肩を大きく揺らしてしまった。 そんな俺の反応がお気に召した様で、男がぐふぐふと笑い出す。 「ほら。これなーんだ?」 男が取り出したのは可愛らしいピンク色の封筒で、表には“みさきくんへ”と書かれている。 俺はそれを虚ろな目でぼんやり見ていると男がその封筒を開けだした。 中からは封筒と同じ可愛らしいピンク色の便箋が出てくる。 「“みさきくんのことがすきです”だって」 「やっ!あっ…あっ」 男はまた俺の孔に指を侵入させて縦横無尽に指を動かしながら俺に手紙の内容を読んでいく。 男が指を動かす度にグボォグボォと体内に空気が入る音がする。 「今時ラブレターなんて珍しいね」 「やっ!やだ!」 「おら!後だけでイけるだろ!」 「んんんんっ」 指をぐいっと曲げられ目の前がホワイトアウトした。 すぐに意識は取り戻したが、視界にチカチカと火花が散る。 「ここからが本番だよ」 「ひっ!いたっ…やめ…」 ペニスを強く握られ、先端から鈴口の窪みや括れの部分を重点的に擦られる。 痛い様な痒い様な刺激に耐えて居ると、男が棹の部分に流線型の凹凸のあるオモチャを無理矢理押しこんできた。 いくら緩んでいたとはいえ、濡らしもしていないましてやローションすら塗っていない器具を押し込まれて一瞬思考が止まる。 辛うじて皮膚や内側は切れてはいないみたいだがローションの滑りが無くてひきつるような刺激が痛みとして脳内で変換される。 「やめ…やめて…抜いて…痛い…いたいよぉ」 「ワガママばかりはダメだぞ!それにうるさいから少し静かにしてなさい!」 「んぐっ!!」 男は目を吊り上げて少し怒った様に語気を強めたかと思うと今度は口の中に何かを押し込んできた。 頭の後ろでカチャカチャと音がしたあと、腹にドスンと衝撃が走る。 「んんんんんんんん!!!!」 「はいはい。逃げない逃げない」 オモチャがウィンウィンとモーター音を響かせつつ大きく回転している。 それなのに、男は俺を膝立ちさせた上でオモチャが抜けない様に膝で押さえているので、俺は膝が畳から浮いてしまっている。 そんな状態で再びぺニスの先端を中心に刺激してきた。 「ちょっと疲れたから機械にするね」 「んぐっ!んふぅぅ!!!」 男が電気マッサージ機をペニスの先端に押し付けて暫くすると、突然尿意が襲ってきた。 しかし、ここで漏らせばどんなお仕置きが待っているか分からない。 俺は必死に尿意から気をそらせるために首を振るが身体に力を入れると必然的に後ろのオモチャも締め付けてしまう。 締め付けると動いているオモチャの動きが鈍くなるが、その代わり本体に施されている凹凸がはっきりと分かる。 肉を掻き分けて、奥に進むような気がしてそれにも恐怖が募る。 「もうおじさん持ってるの疲れちゃったよ」 「んぐぐぐっ!!」 男から不満げな声が出て電気マッサージ機の振動が更に強くなる。 もう痛いと言うよりは、先端が痺れている様でついに俺は我慢が限界に達してしまった。 何かが先端から噴き出す音がしたが、俺はそれどころではなく少しでも刺激から逃れようと腰を引いていた。 「やっと潮吹きできたね。忘れないうちにたくさん練習しておこうね」 「んん!んんん!!んぐっ!!」 俺は半泣きで嫌々と頭を降ったところで、男が膝を起こす。 深々と刺さったオモチャの膨らみがうっすらと腹の上からでも分かる。 そこを電気マッサージ機を畳の上に置いて思いっきり殴られた。 俺は目からボロボロと涙を流したが、男はやめてくれずその後は仰向けに寝かさせられ、腹の上にポストに入っていたというラブレターを乗せた状態で尻のオモチャを何度も違う形や大きさの物へ変えて俺がぺニスから潮を吹くのを楽しんでいた。 「ぐふふ。すっかり潮吹きオモチャだね」 「あ"ぅ…あ"っ…ごぁっ」 何度目か分からないほど透明な液体を噴かされた俺の周りは俺が噴いた透明な液体で畳に敷いているビニールシートに水溜まりができていた。 息も絶え絶えな俺の口の拘束を外して咥内へ男は無理矢理侵入してきて頭を掴んで腰を動かしてくる。 喉の奥に男のペニスの先端が当たる度に反射行動でえずいてしまって肩が揺れるが、それを感じていると判断した男は更に腰を振ってくる。 「お"ぇっ」 「折角のラブレターが己咲の潮吹きでびちょびちょになっちゃったね。己咲はおじさんの物なんだから、ちゃんとお仕事しておじさんを楽しませるんだよ」 満足そうにしている男をぼんやり眺めつつ仕事って何の事だろうと思いはしたが疲労した身体は休息を求めていた。 寝てはいけないと思いつつ俺は意識を手放したのだった。

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