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第27話

高校へ上がってから、男は唯一部活に出ることを許してくれる様になった。 中学時代は男の気まぐれや、多分男の仕事関係で引っ越しばかりしていたこともあり学校のイベントらしいイベントも部活動等も満足に出られなかった。 わざとイベントを狙っていたのかもしれないのだが何を思ったのか今回は部活をする事を許された。 進学校の部活動なので週に数回だけのお遊びに近い部活ではあったのだが、俺にはいい気分転換になっている。 「お゛っ、んぎっ」 「やっぱりユニホーム着ると、昔から締まり方が違うね?タンクトップからスケベな長乳首丸見えだし、ピアスごとクリクリするとまたおじさんのちんちんに吸い付いてくるよ?」 男に部活のユニホームを着せられて後ろから犯される。 少人数の陸上部で、俺は奇跡的に大会に出られる事になって中学の時に男が用意したユニホーム“風”のウェアとは違って今度は正真正銘大会で使うものだ。 汚したくないと思う気持ちの方が大きくて自然と身体に力が入る。 当たり前だがそのせいで男を締め付けてしまって、必然的に男を喜ばせる結果となっていた。 「ほら。己咲がしっかりしないと、ユニホームが汚れちゃうよ?いいの?おじさんの精液のシミがついたユニホームを着て大会に出ても?」 「や、やだっ!」 「じゃあ、おじさんのを一番奥で受け止めてね?」 「ひっ、あ゛あ゛あ゛あ゛」 男の腰の動きが大きくなり、肌がぶつかるバチンバチンという音が大きくなる。 俺は後ろから羽交い締めにされているので、その強制的な刺激から逃れることができない。 男の動きが止まり、際奥で出されているのを男のペニスが不規則に震えるのを感じて悟った。 「ふぅ。毎日出してるのに、今日もたっぷり出たよ?」 「う゛っ、いたっ!」 「やっぱりインナー着てないと、スケベな乳首丸見えだね」 男がユニホームの大きく開いた脇から手を突っ込んできて俺の胸をもみしだく。 そのままピアスのついた乳首の根本をぎゅっと摘まんだ。 毎日されていても痛みは無くならないので、声が漏れる。 男は気をよくして、また腰をゆるゆると動かしはじめ俺の口を塞いだ。 男の分厚い舌を絡められ、息が苦しい。 「そういえば、ドーピング検査って人前でおしっこしなきゃいけないんだってね?」 男が唐突に俺のぺニスを持ち上げた。 ドーピング検査はオリンピックなどの競技会などで行われるのだが、俺が出るような小さな大会では検査など行われない。 それを知っているくせに、わざと言ってきているのは明白だった。 「おちんちんを大きくする薬はドーピングになるのかな?でも、セックスに関してはドーピングだよね」 「あ゛っ、ゴシゴシするの…強いぃぃ」 男が俺のペニスを脂ぎった手で強くしごいてくる。 痛みに声をあげると、男は鈴口に指をかけそこもグリグリと刺激してくるので遂に目元に溜まっていた涙が決壊して頬を伝う。 「スケベな乳首も、肥大化しておっきくなったおちんちんも、おじさんを嬉しそうにくわえこんでるケツマ○コも“お散歩”意外で大会の関係者に見られたら大変な事になっちゃうね?」 「ひぎっ!とめっ…」 男の腰が再び動きだした。 男の動きに合わせて胎内に出された精液が空気を含んで泡立つ下品なぶちゅっぶちゅっという音が室内に響く。 そんな男が、不意に耳の裏側をベロリと舐めた。 耳の後ろを舐められると、そこをナメクジが這ったような不快感と気持ち悪さに悪寒がする。 「耳の後ろ感じちゃった?おじさんのをぎゅって締め付けてきたね。折角だから、大会の時の予行演習しておこうか」 「やめ…」 男を止めようと後ろ手にてを伸ばすが、そのまま腕を取られ身体を大きく揺さぶられる。 身体に叩きつけられるような快楽が俺を襲う。 男に腕を引っ張られ上半身が持ち上がる。 腰を打ち付けられる度に乳首のピアスが上下に揺れて肌を叩く。 男に押し出される形でベッドから降ろされ、ピストン運動に合わせてトイレまでの道程を歩かされる。 「あーあ。己咲のスケベ孔のせいで、トイレに来るまでに何回も出しちゃったよ」 「はぁ…はぁ」 男の言葉通り、寝室からそこまで遠くないトイレまでの距離を男に押し出される形で歩かされて来る間に男は何度か絶頂を迎えた。 その度に俺の胎内に排出される精液が歩く度に泡立ち、溢れた精液は内股を伝う。 俺は立っているのがやっとの状態だったが、男に支えられていたので座り込む事は許されない。 男は絶頂を迎えると暫く動かなくなるが、余韻に浸ることなくまた動き始める。 自分本意な男に、俺はやはり体の良い肉穴なんだと言うことを思い知らされた。 「ほら。呆けてないで!」 「ひっ!ぜ、ぜんっ!!」 便器に座らさせられている俺の孔に、男が指を差し込むとぐちゅぐちゅと精液を掻き出す。 わざとなのか前立腺を潰すように掻き回され、俺はトイレのタンクにもたれ掛かる様に身体を仰け反らせた。 ボタボタと精液が便器に落ちていく。 俺も何度目か分からない絶頂を迎え、腹に自分が出した精液が飛ぶ。 「やっぱり、己咲は前立腺いじいじされるとすぐにイッちゃうね。ちょうどおちんちんも萎えた事だし、ブジーいれちゃおうね」 「はぁ…はぁ。んっ…」 男がトイレに置いてある小さなタンスから、金属製のブジーと小さなパックに入っているローションを取り出す。 普段そのタンスにはカテーテルとカテーテルを挿入する為の潤滑剤が入っている。 学校に行くときは必ず挿入されていたのだが、飽きたのかなんなのかは分からないが今ではカテーテルを挿入したまま学校に行く日は格段に減った。 男と居る時は、排泄まで管理されている俺には未だに男の事はよく分からない。 ただ、男に身体を弄ばれるのを甘受していることしか今の俺にはできないのだ。 絶頂の後なので全身の力が抜けているからか、男の手にあるブジーは俺のペニスに難なく収まった。 ツキンと下腹部に痛みを感じて、ゆっくりとそちらに目を移すと男がニヤリと笑う。 「帰ってきてから出してないから、沢山出るかもね。じゃあ、もうすぐ膀胱だよ」 男がブジーをぺニスに全て埋め込むと先端から水分が溢れ出し、便器にチョロチョロと音を立てて落ちていく。 男と住むようになってからは常に辱しめを受け続けている状態なので、既に男に対して恥ずかしいという感情は薄れている。 未だに外ですることに抵抗があるのは、下手に俺が外の世界へ出入りできているからだろう。 そう思いながら疲れた身体をタンクに預けたまま短い呼吸を繰り返す。 「全部出たかな?」 「んんっ」 「ブジーもスムーズにじゅぼじゅぼできる様になったね」 男にぺニスを掴まれ、ブジーがゆっくりと抜き差しされる。 ブジーが抜かれる瞬間は背中に冷水が浴びせられる様に寒気がするのに、胎内に埋め込まれる時は体温で温まった金属が焼ける様に熱く感じた。 抜き差しされる度に小さな水音が聞こえるが、男の興奮した息使いですぐにそれも聞こえなくなる。 「抜いて欲しい?」 俺は大きく首を上下に振る。 男はニヤニヤとトイレに置いてあるタンスに再び手をかけると、引き出しの一番下から三俣になっている長めのチェーンを取り出した。 それの2つを両乳首のピアスへチェーンの先端に付いている金具を引っかけ、ブジーの上部に付いているリングに残りの金具を取り付ける。 チェーンのせいで姿勢が自然と前傾姿勢になってしまう。 上半身を反らせるとぺニスに埋め込まれたブジーが出てくるのと同時に、乳首が引っ張られて痛みを感じる。 「ほら。さっきまで己咲を気持ちよくしてくれた大好きなおちんぽ様だよ。綺麗になめなめしてね」 動けないで居る俺の頬に男のペニスが押し付けられる。 俺は舌を出すと、顔を傾げて男の亀頭を舐めた。 口を少し開けて男のぺニスを口の中へ招き入れようとしたが、頭を押さえられ喉の奥に押し込まれる。 男の陰毛が鼻に当たってこそがしいし、男の股間は独特のすえた臭いがしており苦しいと同時に気持ちが悪くなってきた。 無理矢理頭を前後に動かされるせいで、息ができず尚且ぺニスに埋め込まれたブジーが乳首に引かれて体外に出てくる。 あまりの苦しさに鼻から息を吸うが、すえた臭いと絶対的に酸素が足りなくて目の前に火花が散っていた。 「ほーら。ごっくん!」 男が喉の奥へ、本日何度目か分からない精液を吐き出した。 一際喉奥に押し込まれたせいで、反射反応で胃の中の物が逆流してくる。 完全に抜け落ちたブジーは胸の間でゆらゆらと揺れていた。 ペニスの先端からは全部強制的に排泄させられたと思っていたのに、液体がちょろちょろと漏れている。 「喉の奥に入れすぎちゃって吐いちゃったかぁ。ブジーで遊んだら沢山おしっこした方がいいって聞いたよ!」 このあと男の思い付きで、水分を沢山摂取させられ何度もトイレで排泄させられた。 孔を弄られながらや、時には俺のぺニスを支え至近距離で水分が出てくるのを観察されたりもする。 当然抗うこともできず、男によって夜遅くまで辱しめを受けた。 やっと解放された頃には目を開けているのすら苦痛なほど、疲労困憊で身動きが取れず男が床に敷いた毛布の上で意識を手放す。 「もう。朝か…」 目を覚ますと身体の節々が軋む様に痛かったが、軽く身体を解す様に動くとなんとかなりそうだったので大イビキをかいている男を横目に起き上がる。 敷かれていた毛布を持上げてバスルームに向かう。 自分や男の分泌物で汚れた衣服が入った洗濯機に毛布を突っ込みスイッチを押した。 洗濯機はドラム式の最新の物なので帰って来るまでに乾燥は終わっているだろう。 男は昼過ぎまで寝ているので、起こさなくてもよくなったので俺の負担も少しは減った。 男の昼食分の少し味を濃い目に作った料理にラップをして、俺はゼリー飲料を飲みながら着替えて学校に向かう。 今日は学校に間に合う時間に目覚める事ができたので男に気が付かれない様に家を後にした。

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