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第46話

ラーメンをたらふく堪能した男は腹を擦りながら家路につく。 帰りも相変わらず俺は男と腕を組んで歩いた。 お互い体からはニンニクや油の臭いがしているし、男のTシャツにはラーメンの汁でついたであろう油染みがついている。 俺は紙のエプロンをしていたので汚れていないが男は同じく紙のエプロンをしていた筈なのに所々に染みが目立つ。 俺もそこまで少食ではないが、今まで粗食な事が多かったせいか油っぽい物を食べたせいで少し胃もたれ気味だ。 俺と打って変わって男は脂が浮いた頭頂部にうっすらと汗を浮かばせながら胃もたれなど皆無な顔をしている。 「本当にあの小洒落た料理は少ないし味も薄いんだよ。それに比べてラーメンは味も濃いめだし、それに野菜も乗ってる完全食だよ!」 男が俺の太股を撫でながら熱弁している。 俺は適当に相槌を打ちながら家に帰る道のりを男に合わせてゆっくりと歩いた。 家に着くと、男は俺に今日は何もしなくていいと言ってさっさと寝室に消えていく。 満腹になった事で、今度は睡眠欲が勝ったのだろう。 俺は大きく息を吐いて服を脱いでいく。 服を全て脱ぎ終ったところで首輪を外して居なかった事にふと気が付いた。 はじめは違和感しか無かったのに、いつの間にか着けている事さえ忘れる程に馴染んでしまっている。 学校に行くときは気を付けなければと改めて思った。 「これは…着けたままかな」 ジーンズを脱いでからオムツは脱げば良いのか悩んだけれど、きっとこのままで居た方がいいだろうなと思ったのでオムツに首輪という滑稽な格好で残りの家事を行う。 明日の弁当の準備や、炊飯器のタイマーを押すなどの支度をしてから俺は男の寝室に向かった。 寝室に入ると、男の体臭に混じって先程食べたラーメンの強烈なニンニクや油の臭いが部屋に充満していて思わず鼻を摘まんでしまう。 急いでうっすらと窓を開けて換気をすると、少しはマシになったのか俺の鼻が麻痺したのか臭いが薄らいだ。 俺が居ても男は目を覚ます事はなく、大きなイビキをかいている。 男が寝ているベッドに俺も横たわり目を閉じた。 男に体を寄せるとラーメンの臭いが強烈に香って来たが、俺は気にせず眠りにつく。 「んぶっ…んごっ」 「抜いて寝なかったから、勃起止まらないよ。あ~。喉きゅっきゅ締まって気持ちいい」 息苦しさで目を覚ますと、目の前に黒いモジャモジャしているものが見える。 時間は分からないが夜中に起きた男がまた盛り出したのだろうと寝起きのぼんやりした頭でも分かる。 喉の奥で熱いものが弾けた。 鼻で息をしていたので噎せずにすんだが鼻がツンと痛い。 俺はそのまま寝たふりを続けていると男のペニスが口から引き抜かれ、口を塞がれる。 精液独特の臭いが鼻から抜け一瞬吐き気がしたが、俺は仕方がなく自分の唾液と一緒に精液を飲み込む。 思いの外ゴクリと喉からは大きな音が鳴った。 「ふふふ。寝てても上手にミルクごっくんできて己咲は本当にスケベな肉便器だね。己咲の一番大好きなおじさんのちんちんをおしゃぶり代わりにしてねんねしてるオムチュの中はどうなってまちゅかねぇ」 男の赤ちゃん言葉の後にビリビリとテープが剥がされる音がして下半身がスースーとする。 目を瞑っていても俺の下半身を観察している事が分かった。 男の視線を感じてか、下半身に熱が集まってくる。 しかし男はただ観察しているだけなのか微動だにしない。 「オムチュ外したら、すぐにちんちんおっきしたねぇ?昨日ちんちんのピアスホールの消毒してなかったから、消毒してあげまちゅからねぇ」 ごそごそと何かを準備する音が聞こえてくる。 準備が終わると足に手をかけられ、更に大きく開かさせられたかと思っているとペニスに手をかけられた。 裏スジに刺さっているピアスを触られると痛いのに、それを外す為に揺らされるせいで更に痛い。 「ふふふ。ズルムケちんちんからよだれが出ちゃってるねぇ。己咲はちんちんのお口もゆるいのかぁ」 ペニスからは先走りが出ている様で、男は鈴口に指をかけて先走りを亀頭に塗り広げている。 珍しく優しい手付きに更にペニスに熱が集まっていく。 「あーあ。ちんちん撫でただけで更にかたくしてる」 「んむっ!」 男が俺の横に寝転んだ気配がしてすぐに唇に何か当たって、口の中にぬるついた物が押し入ってきた。 すぐにキスされた事が分かったが、男は手を止める事はなく俺のペニスを刺激してくる。 ペニスを刺激しかながら男は俺の太股にペニスを押し付けてきていた。 自然と腰が浮いてきてしまう。 キスされているせいで息苦しさに仕方なく目を開けると、視界の端では男の手が乳首にのびてきていた。 「んはっ」 「ふふふ。やっとおっきしたね。今から己咲の大好きな乳首触ってあげるからね」 男のキスから開放されて大きく息を吸う。 男はニヤニヤとした顔で俺のペニスからも手を引いた。 わざとゆっくりと胸に手を置いたかと思った刹那乳首が強い力でつねられる。 襲ってくる痛みに息を詰めるが、なんとか声を出さずにやり過ごす事ができた。 しかし男は今度は優しく触れるか触れないか微妙なタッチで乳首を刺激してくる。 「ピアスしてない乳首久しぶりだね。ピアスがあると根元からちんちんみたいにゴシゴシできないもんね。いつもはピアスしてる上から先端にかけてだけだから、おっぱいの肉からこうやって根元摘まんで先端まで搾るみたいにしごいてあげられないもん」 「んっ」 男は俺の胸を腋の下からぐっと持ち上げる様に手を滑らせると、肉は男の手の動きに合わせて集まってくる。 必然的に男に寄せられた胸の肉は女性の胸の様なボリュームになり、少し上下に揺らしたかと思うと手を乳首の方までスライドさせてきた。 乳首の根元を親指と人差し指で摘ままれ先端に向けて搾るように力を加えられると腰が跳ねる。 当然男の手の動きで乳首はピンッと期待したように立ち上がっているのを指の腹でグリグリと潰され、その刺激でまた乳首がかたくなるという悪循環が起こっていた。 「あーあ。折角目の前に自分専用の肉穴があるのに、使えないなんてなぁ…」 「あっ、ごめ…ごめんなさ…ちくび…とれちゃっ」 「やっぱりスペアが要るな。スペアの子が来たら、こんどはちんちんちっちゃくしてぇ…でも乳首は己咲のみたいにいじめがいがあるのがいいかなぁ。己咲はどう思う?」 「わか…わかり…ませっ」 「本当にどこもかしこもモロ感なのはおじさんの教育の賜物なんだけど、おじさんの話も聞けない位に感じちゃう雑魚乳首朝までに鍛え直さなきゃいけないね」 「ひうっ!」 男がわざとらしく呆れた顔をしてため息をついた。 その後男の宣言通り、乳首を徹底的に弄りまわされた。 俺への調教が決まると部屋の電気がつけられ、まず両方の乳首を噛まれて痛みに涙が浮かんでしまう。 ジンジンと痛む乳首へ、今度はいつ買ったのかボディスクラブが塗り込まれる。 大粒の塩の結晶が入ったスクラブで乳首をマッサージされると塩が肌を擦る刺激と先程噛まれてついた傷に塩がしみて痛いが、声を我慢してなんとか刺激から意識をやり過ごそうと歯をくいしばったりしてみた。 「乳首を鍛えるにはまず乳首の角質を取ってから特別なオイルで残りの角質を取って、その後ブラシで細かいところの汚れを落としてっと」 「んいいい~」 「こらっ!こんな事で感じてちゃダメでしょ!」 深夜の筈なのに、男がノリノリで色々な器具を出してくる。 スクラブで磨いた乳首をウエットティッシュで拭った後にボトルに入ったオイルを乳首に垂らして根元からそのオイルを塗り込むように乳首を刺激される。 オイルを塗り終わると、歯ブラシを取り出して乳頭部分を念入りに歯ブラシで磨かれた。 なんとか声を我慢しようとしていたのに、歯ブラシの無数の毛が乳頭を擦る刺激に我慢できずに声が出る。 こそがしい様なチクチクと痛いような刺激に上半身が逃げるのを男が怒りだす。 ジャリジャリと歯ブラシが立てる音が耳と身体に響く。 「さぁ…ここからが本番だよ」 「はぁ…はぁ…あ゛っ」 男が俺の乳首に何かを当てるとシュポッと空気が抜ける音がして、続いて乳首が吸われている痛みがある。 胸を見ると、上にネジの様な物がついた吸引器が乳首に貼り付いていた。 男がキリキリとその器具のネジを巻くと器具の中の空気が抜けて真空になる。 ぐぐっと乳首が吸いだされ吸引の力で乳首が器具の中で伸びる。 心臓が飛び出るのではないかと思うほどドキドキと早く鼓動しているのを感じるが、男は俺の事など気にする訳もなく空いている反対の乳首に器具を押しあてた。 「時間かけてゆっくり空気抜いていってあげるからねぇ?」 「いぎぎぎぎっ」 男が楽しそうに器具のネジを巻いていく。 痛くてまた上半身が逃げる。 そんな俺をみかねた男が無言で俺を縛りあげた。 ふぅふぅと息があがるが、男は楽しそうに次の器具の用意をしはじめる。 俺は大きく足を広げた状態で縛られて居るので解剖される動物の気分になっていた。 「初心に帰ってローターを使おうね。大きいのは駄目みたいだから、小さいのなら大丈夫だよね?おじさんが寝てる間は暇だろうから、入れておいてあげるよ」 「え?」 「明日は…もう今日か。学校お休みしておじさんと沢山遊ぼうね。学校にはおじさんお休みしますって連絡してあげるからさ」 「えぁ?んんっ」 男が楽しそうにピンク色の卵形のローターを取り出した。 男が孔の上を指でなぞる。 孔の上を指が行き来するとくちゅくちゅっと小さな水音がした。 男がローターを孔に当てるとするりと胎内に埋め込まれる。 カチカチとローターのメモリを動かす乾いた音がして胎内のローターが動き出す。 「うーん。一個じゃ寂しいかな?」 「いら…いらない…」 「もうちょっと入れよっか!」 男が考える素振りをみせるが、俺は首を横に振った。 しかし、男はもう一個ローターを取り出すと孔に埋めてきてまたメモリを動かす。 胎内でローター同士がぶつかるカツンという刺激まで俺にダイレクトに伝わってくる。 しかし男はまだ考える素振りを見せて、またローターを今度は二個取り出した。 それも胎内に埋められ、動かされる。 「おっと…ちんちんのピアスの消毒するんだったね。おじさん忘れてたよ」 「いたっ」 男は俺のペニスの裏スジに取り付けたピアスを見て思い出したのか、ピアスを取り外す為に手をかける。 ピアスの端を指先で摘まんでくるくると回すとパーツが取れた。 バータイプのピアスを裏スジから引き抜かれる時に、肉が持っていかれるような痛みに声が出る。

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