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第48話

どれだけ苦戦していたのかは分からないが、無理な体勢で手を動かしているせいて肩も手首も痛いし疲れてきた。 現在なんとか2つまで胎内に戻すことに成功して、後残るは1つだけとなった。 油断していると上手く入っていなかったのかローターが飛び出してきてしまうので、孔にも力を入れていないといけない。 「うむっ…むっ…むぅ!」 何回も胎内に入ったかと思うと位置が浅いのか抜けてしまって、もう一度最初から挑戦するという事を何度も繰り返した。 途中疲れてしまって休憩をしたりもしたが、気を抜くと身体が小さな快楽を拾ってしまうのでなるべくその事を考えない様にしながらここまできた。 何を必死にやっているのかとも思うが、俺は必死に最後の1つをオムツの上から摘まむ。 あと少しで孔の上にローターが触れるというところで腹に痛みが走った。 「んぐぉ…」 「こーら。おじさんが寝てる間に勝手に何してた?」 頭も髪を掴まれているのか痛みが走る。 急な出来事に俺は抵抗もできない。 襲ってきた痛みに身体を震わせる事しかできないが、痛みは容赦なく襲ってくる。 腹を殴られているのか、蹴られているのかは分からないが重い衝撃が襲ってくるので身体を丸めて衝撃を耐える。 腹への打撃が止むと、下半身からビリビリと音がしてきた 「あー。勝手にローターでオナニーしてたのかぁ。おじさんが寝てる時に勝手にオナニーなんてして己咲は悪い子だね?折角おじさんが我慢してあげてるのに、己咲はオナニーしてたんだぁ。おてて使えない様にしてたのに、大好きな前立腺コリコリできた?」 「んむっ、んっ、むっ」 「ほら。オナニーするよりおじさんの指の方が気持ちいいでしょ?」 下半身からぐちゅぐちゅという音が聞こえて、その音の後に脳に強い快感が押し寄せてきた。 男が執拗に俺の前立腺を潰す様に押してくるので勝手に腰が跳ねる。 視界が目隠しのせいで遮られているせいで自分が今どういう状態なのか、そもそも今何時なのかも分からない。 ピタリと男からの刺激が止んだのにまだ腰が跳ねる。 「前立腺コリコリ気持ち良かったから腰ヘコ止まらないね」 「んあぁぁ」 「お口の中に入れてたおもちゃ己咲のよだれでぬるぬる。おもちゃなめなめしながらおじさんのチンチンの事考えてたんでしょ?」 「んぶっ、んもっ」 男が首輪に手をかけて引っ張るので上半身が浮き上がる。 そのまま毛布の上で座らせられ、口の中の器具が引き抜かれたので俺は大きく息を吸う。 息を吐ききる前に男にキスされ舌を絡められる。 今度は口からぐちゅぐちゅという音が鳴りはじめた。 俺も男からのキスに答え舌を男の舌に擦り付ける。 「あ、学校にお休みしますって連絡しなくちゃいけないね。おじさんが電話してる間に己咲はフェラチオしてまっててね?お尻にはお口に入れてたおもちゃも入れてあげるからお友達が頑張って勉強している間、己咲はおじさんの肉便器できるなんて嬉しいでしょ?」 「う、うれひぃれしゅ」 「そうだよね!己咲はおじさん専用の肉孔なんだから、役目を果たせて嬉しくない訳がないよね!」 男からのキスから解放されると、孔に何かが侵入してきた。 輪ゴムで締め上げられている乳首をぎゅっと押し潰され嬉しいだろうと言われれば肯定する他にない。 頬に熱いものが当たり、すぐに男のペニスだという事が分かった。 昨日男は母親から何かを言われたか、俺をどうにかしろと急かされたのだろう。 だから俺が男専用の玩具だという事を自覚させようとしているのかもしれない。 しかし、男は俺に仕切りに新しい“玩具”が欲しいと言ってきているのは何なのだろうか。 そういえばこうやって1日男の相手をするのは久しぶりかもしれないなと思いながら男のペニスを口に含み口をすぼめ頭を上下に動かす。 「あ、おはようございます」 男が学校に電話をかけている声が聞こえるが、俺は気にせず頭を動かす。 口からぐぽぐぽと空気を含んだ音がしていて電話の向こうの相手に聞こえるのではないかと思うと少しスピードが緩む。 しかし、そんな怠慢を男が許す筈もなく喉の奥にペニスを差し込まれた。 嘔吐反射で肩が跳ねるが、男は面白がっているのか俺が感じていると勘違いしているのか頭を掴んで強制的に動かしてくる。 「はい。よろしくー」 「おぇっ…ゴホッゴホッ」 「己咲は毎日おじさんのちんちんしゃぶってる癖に本当に小さい時からイラマチオは慣れないね。まあいいや。ほら、後ろ向いて腰あげろ」 電話が終わったタイミングで喉からペニスが引き抜かれたので、ついつい噎せてしまった。 男が仕方なさそうにため息をついたのが聞こえる。 肩にとんと衝撃を感じたので多分蹴られながら命令されたので、どちらが後ろなのかは分からないが身体をとりあえず反転させてうつ伏せになった。 男の指示通りに腰は高くあげる。 「ローター入れたまんまさっきまで口に入ってたいぼいぼのオモチャ突っ込まれて、命令しても無いのにご主人様に許可無く腰ヘコしてオモチャがそんなにおいしいか?」 「うぐっ」 「ほら。オモチャひりだしてみせろよ」 無意識で腰をくねらせてしまっていたのか、また男に蹴られる。 男の命令通りに今度は腹に力を入れた。 胎内のローターと玩具が外に出ようとしているのに、男の足によって止められている。 男は面白がってあるのか何度も俺の孔めがけて足を押し出す。 とんとんとリズムよく蹴られる事で必然的に玩具がピストン運動をして下半身から快楽が背骨を伝って這い上がってくる。 「イッ…アッアァ」 「こーら。何勝手に一人で逝こうとしてるの?」 「ごめん…ごめんなひゃ…」 「仕方ないなぁ。どうして欲しい?」 あとちょっとて絶頂しそうなところで男に勝手に気持ちよくなっていると咎められてしまった。 蹴りが止むと、今度は玩具がグリグリと胎内で回転している。 多分男が動かしているのだろうが、表現しがたい音が下半身から聞こえてきていた。 勝手に腰が跳ねるので、男に尻を叩かれる。 パチーンと乾いた音がして何度も叩かれはじめた。 ゆっくりと玩具が体外に出るときに孔の縁を刺激していく。 「ご、ごひゅじんひゃまのちんちんがほひいれす」 「オモチャをひりだして言うことがちんちんのおねだりだなんて本当にどうしようもない肉便器だな。でも今、医者に止められてたから入れられないんだよなぁ」 「おねがい…おねがいひまふ」 言葉では仕方がないという割りに声色は俺がねだるのが当然だと思っているのが分かる。 仕方がないので動かせる範囲で手を動かして尻の肉を左右に開く。 こんな時に限って孔がヒクンヒクンと男を求める様に動いているのを指先で感じてしまう。 「いっ、いぁっ…」 「ま、肉便器からのおねだりを叶えてやるのも主人の勤めだよね」 男が器具の端を持ったのか小刻みに揺らすことでプチュプチュと小さな水音が聞こえる。 抜き差しする様に器具を揺らされると更に大きな音が部屋に木霊する。 ぐりゅぐりゅと再び器具を捻る様に回され腹の中を無数の突起で撫でられていた。 男が手をはなしたのかゴトンと器具が落ち、尻に熱いものが触れる。 すぐに男のペニスだと分かった頃には孔に押し当てられ胎内へと挿入されていた。 数日ぶりのペニスに身体が勝手に反応する。 「久しぶりのおじさんのちんちん美味しいか?でも、刺激が足りないぞっ」 「いぎっ、ぎぎぎぎぎっ」 「肉オナホは持ち主の精液を搾るのが本来の役目なんだよ!己咲もオナホなんだからそれ位理解してケツコキしろ!返事は?」 「ひゃ、ひゃいぃぃぃぃ」 男が大きく腰を動かす事で肌同士がぶつかるばちゅんばちゅんという音と、腹を内側から殴られているような刺激が襲う。 なんとか声を我慢しようとするも乳首に巻き付いている輪ゴムを外そうとしているのか摘まんで引っ張るが男の太い指では滑ってしまい、すぐに輪ゴムが戻ってバチンと肌に当たる。 乳首は痛いのに、腹への刺激でペニスが痛いほど勃起しているのか下半身が熱い。 「あっ、あぐっ、おっ、おっ」 「うっ…やればてきるじゃないか」 自分でも一際強く男のモノを締め付けたのが分かったが、俺の視界は一瞬ホワイトアウトした。 その間にも男の動きは止まらない。 絶え間なく肌がぶつかる音と、お互いの息遣いが鮮明に聞こえる。 一瞬意識を飛ばして居たのか気が付くと視界を遮っていた物は取り払われ、ベットに横たわった俺の上で男がニヤニヤと笑って見下ろしてきていた。 「久々のおじさんのちんちんの味はどうだった?やっぱり口オナホより全体が包み込まれるのが最高だな」 「あ、ありが…ありがとうご…」 男が俺の頭をぐりぐりと乱暴に撫でるが、いつ髪を掴まれるか分からなくてドキドキとしてしまう。 しかし、髪を掴まれる事もなく胸に手をあてられ腋の方から肉を持ち上げられた。 男の手の中に肉が集まり小さな乳房ができあがる。 男は相変わらずニヤニヤしながら俺の乳首を親指でプルプルと揺らす。 乳首を触りながらゆっくりの男の腰が動き始める。 「乳首輪ゴムで締め付けてた跡がついちゃったね。ちょっと弾いただけで乳首硬くしてるのはおじさんになめなめして欲しいからだよな?」 「んっ、んっ、ああっ!」 「ふふふ。乳首プリプリのコリコリ。乳首噛んでも吸ってもおじさんのちんちんを変わりにちゅっちゅ吸い付いてきて、本当におじさんのこと大好きなんだね」 「んおっ、あっ、んむっ、あむぅ」 頭では何を言ってるんだと思いながらも、乳首をちゅっちゅっと音を立てながら吸われたり前歯でコリコリと噛まれたりする度に男を締め付けて男を喜ばせてしまう。 顎を捕まれディープキスされる。 男の舌が俺の舌を捕らえ、甘噛みされた。 キスされながら拘束を外され足は男の背中へ、腕は首の後ろへまわされる。 すがりくつ様に男へ抱きついたままになっていると、男が腰の動きを早め奥を狙っているのが分かる。 「おく…だめ。あたまおかしくなるところ…入っちゃ」 「え?もう己咲は頭おかしいでしょ?」 「おっ、お゛っ?」 「おほ声出しながら潮吹きしてるの気づいてる?」 腹に更に重い快感が襲う。 びしゃびしゃと腹の上が冷たくなった気がするが、それどころではない。 腹をドスドスと内側から突かれ、声がひっきりなしに出る。 「数日ぶりに中出ししてやるからな」 「お゛っ、中出しっ!なかだひっ!なからひうれしっ」 「そんなに中出し嬉しいかっ」 「ああ゛あ゛。うれしっ、なかだひドクドクしてるぅぅ」 もう自分がどうなっているかも分からないし、何を言っているのかも分からない。 ただ男にしがみついて振り落とされない様にしている。 男のペニスが波打つのを孔の縁で感じて自分でも口角があがるのがわかった。 また乳首を親指で弾かれながらキスされたので、俺は目を閉じてじっくりと男の舌と自分の舌を絡ませる。

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