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第51話

男が帰ってきたのは結局出掛けてから1週間後だった。 男曰く、母親に連れられて強制的に旅行に行っていたらしい。 オナニー動画も初日の1回のみで、あとは風俗店などで性欲を発散させていたらしい。 「ひっ、あぐっ、やぁ…」 「はぁ…やっぱり自分専用の肉オナホは使い心地がいあなぁ。風俗だとそもそもこんな風に本番も出来ないしっ」 「とまっ…とまって!」 「風俗だと中に出すとかなんてもっての他だもんな。それにしても久々のおじさんチンポ気持ちよくていつもよりぎゅうぎゅう締め付けてきて気持ちいいぞっと」 男に後ろから揺さぶられ、抜けるギリギリのところまで引き抜かれたと思ったらストロークを利用して勢いよくペニスを押し込まれた。 パンッと大きな音の後にその刺激に米神当たりが痺れ、背骨にそって下半身から快楽が脳まで這い上がってくる。 ぞくぞくと悪寒に似た快楽が脳天を突き抜け一瞬意識が飛んだ。 しかし、すぐに次の刺激がやって来て意識が現実に引き戻される。 「おじさんが旅行に行ってる間、誰かに使わせなかったんだね。いいこだね」 「ご、ごひゅ…ごひゅじんひゃまらけ…」 「己咲はかわいいなぁ」 「んぶっ、あり…あぶっ」 無遠慮にピストンを繰り返され下半身からはぐちゅぐちゅと濡れた音と肌がぶつかる音が響く。 男が居ない間はまるで天国の様だった。 それが例え何事も無い学校と家の往復だけだったとしても、俺には唯一開放的な時間だったのだ。 男を気にすることなく学校に行って、部活をして、帰ってきても普通に食事や風呂に入って勉強もできる。 何よりも夜はぐっすりと寝ることができたお陰で頭がスッキリしていた。 男に飼われてから慢性的な寝不足だったが、数年振りに体の疲れも癒えた様だったのにそのせいで感度が普段よりあがってしまっていて男をぎゅうぎゅうと締め付けてしまう。 男はそれに喜んで更に腰の動きを早くしながら顎を掴んで無理やり振り向かせキスをしてくる。 身体を捻った体勢で体重をかけられ脇腹や股関節が痛い。 「そう言えば、おじさんがお出かけしてる間にお友達ができたんだね」 「ひゅっ!」 「今度紹介してよ」 「な、なんで…」 「ただ己咲を置いて旅行に行くわけないでしょ?会社の人に己咲が何してたか報告してもらってたんだよねぇ」 「ひっ、ひぎっ、くる…くるし…」 身体を横に向けられ片足を持ち上げられた状態で大きく開かされ体重をかけられ腹の奥が痛い。 男の言葉に驚きで息が詰まるが、そんな俺に男は笑いながら首に手を回してきた。 ぐっと首が絞まって苦しいが、男はニヤニヤと笑いながら顔を近付けてくる。 生臭い息が頬に当たる。 「今度そのお友達紹介してよ。新しい子が欲しいってずっと言ってたんだから、折角なら己咲と仲良しの子がいいよね?」 「ぐっ、おぐっ、ひっ…いた…やめっ」 「首絞めたら締め付けすごいし、お友達の事言われたらまた締まったね。乳首噛んだら奥に引き込もうとしてくるな。最近優しくしてたし、玩具でユルくなってきてたからぎゅうぎゅうおじさんのを引きちぎる位締め付けてくるの気持ちいいよ」 男はピストンを止めずに今度は乳首に顔を近付けてきて口に含んだ。 最初はちゅっと音を立てて吸い、歯を立てられて痛みが襲ってきたと思ったところで歯で挟んだ乳首を舌先でコリコリと刺激してくる。 下半身からはぐぶぐぶと無理やり抜き差しする音がしていた。 「ひっ、ひぃ…いっ、くっ。イキま…すぅ」 「いいよ。おじさんも中に出してあげるからね」 「うぐっ…あっ、あっ」 首からやっと手が離れていって、男が俺の腰を掴む。 片足をあげさせられたままの体勢で男に揺さぶられる。 男が勢いよくペニスを挿入してきたところで動きが止まった。 孔の縁で男のペニスが波打っているのを感じたので中に出された事を悟る。 男がしばし動かなくなったので、俺はその間に息を整える。 「やっぱり中出し最高だな。お掃除する間もバイブで気持ちよくなろうね」 「いらな…あ゛あ゛…んぐぉっ」 男は俺に挿入したまま身体を傾けると、突起がついたバイブをベッドの下から取り出して見せ付けてきた。 ズルリとペニスが引き抜かれ、入れ替わりにバイブを差し込まれる。 髪を掴まれ男の下半身に顔を近付けられると口にペニスを差し込まれ無理矢理頭を押さえつけられイラマチオさせられた。 喉の奥にペニスが当たって痛い。 嘔吐反射を相変わらず感じていると思っているのか肩が震えるのを男が笑う。 「己咲は本当におじさんのチンポ大好きだね。それの次にお尻かな?それとも乳首?」 「おぶっ、おげっ、おごっ」 「ピアスがバータイプだと引っ張りにくいね。チンポ綺麗にしたらリングタイプのに変えて、リングにチェーンつけて首輪に繋いであげるからね」 男が笑いながらバイブの電源を入れた。 下半身からはグムグムとモーターの鈍い音がしていて、男は片手で頭を押さえてもう片方の手でピアスを引っ張る。 親指と人差し指で乳首をコリコリと弄りながら男が楽しそうに話す。 やっとペニスが口から引き抜かれると当然噎せる。 そんな俺の事など気にする筈もなく、男が俺の頭を膝に乗せた。 そんな事初めてだったので驚いていると、バイブを動かされたまま引き抜かれ空気を含んだ音が部屋に響く。 「あぅ、あっ、あっ…」 「びっくりしたねぇ?一番奥に出したから精液もまだ逆流してこないかなぁ。今度はイボイボの卵型のボール何個入るかな」 引き抜かれた衝撃で放心している俺の頬に男のペニスが擦り付けられる。 身体を曲げられて孔に卵型のボールが押し付けられ、挿入するところを見せ付けらていた。 1個また1個と腹の中に収まっていく。 「も、もう…入りませ…」 「えー?もう1個は入るでしょ?」 「む、無理…」 「ほらほら頑張れ。なーなこ!」 「うっ…んんっ」 腹に6個程ボール詰め込まれ、7個目が孔に押し付けられたところで苦しさで首をふる。 しかし男は肉のついた大きな掌でボールを押し込んできて、ボール同士が擦れ合うゴリッという音が背骨を通って耳まで届く。 身体は異物を押し出そうとするのに男の手で塞き止められているのと、男の大きく張り出した腹が顔に乗ったせいで苦しい。 そんな俺の手を取って下半身に持っていかれ孔を代わりに押さえされられた。 孔の縁はひくひくと収縮しているのに、卵型のボールが少し頭を出していて今にも決壊してしまいそうなのがわかる。 「さ、ピアス変えようねぇ」 「おなか…」 「まだダメだよ。卵産むところ撮るんだから、今から肉便器としておしゃれするんだよ。卵産んでる映像お友達にも見せてあげようね」 「え…いや…そんな…」 男の言葉を一瞬理解できなかったが“友達”という言葉に俺は焦る。 最近では映像を撮られる事が無かったのですっかり油断していた。 しかし気持ちとは裏腹に俺のペニスの先端から期待でカウパーが溢れている。 「まずは手を縛ってから、ギャグボールでしょ?」 「むぐっ!」 「次にリングタイプのピアスでしょ?それにチェーンを繋いで首輪につける。ふふふ。すごい格好だね。正に肉便器だね」 男に手を頭上で縛られ、口にボールを押し込まれる。 ギャグボールのベルトを頭の後ろで留められ、そのまま乳首のピアスを外された。 いつもより大きなリングタイプのピアスを両方の乳首のピアスホールに通され乳首をひとまとめにされてしまう。 皮膚が引っ張られて痛いのに、そこにチェーンを通され首輪に取り付けられて更に痛い。 腹に力を入れているが、身体は異物を排出しようとしているが勝手に出してしまえばこれ以上酷いことをされるかもしれない。 「むぅ」 「卵が顔出してるねぇ?勝手に出したら…」 「むぐぅぅぅ!!」 「乳首引っ張っただけで2個も出ちゃったね。お仕置きだよ」 「んむっ、むむぅ!!」 男は俺の孔の近くに顔を寄せると、唐突にピアスに繋がっているチェーンを真上に引っ張った。 痛みで腹に力が入ってしまってボールが飛び出す。 慌てて腹に力を入れたが時既に遅し。 男は楽しそうに俺のペニスを握り、先端にローションを垂らす。 鈴口に入念にローションを塗り込むと、金属の棒を取り出した。 それを鈴口に当てると冷たさに肩が跳ねる。 「カテーテルはよく入れてたけど、ブジーはあんまり使わなかったから折角おちんちんにピアス開けたんだからピアスにブジーの先端のリング留めておこうね」 ズルズルと不快な感覚がペニスの内部へ侵食してくる。 金属の棒が埋め込まれると、先端からはリングだけが飛び出してるのを男は裏スジについたピアスに通す。 それによって異物を排出しようと尿道が動くとペニスに取り付けられたピアスが引っ張られて痛い。 「あー。折角動画撮るなら、この部屋じゃない部屋にすれば良かったぁ!」 男が大きい声を出した事でまた驚いてボールが胎内から飛び出す。 しかし男はそれは見ていなかったのか、頭に手を当ててベッドから立ち上がった。 ドスドスと部屋から出ていくのを見守っていると、すぐに戻ってきて手には“散歩”に使っているリードが握られている。 「あ、己咲ってばおじさんが見てない間におもらししたなぁ」 「むむむぅ」 早速ボールが出たのが見付かってしまった。 男は俺の胎内から落ちたボールを3つとも拾うと首輪にリードを着けて引っ張る。 手を縛られているせいで不恰好な四つん這いの格好になると、男に着いてとある部屋に連れてこられた。 男が子供達に“イタズラ”をしていた時の部屋を再現した部屋だった。 元々は産院だった物件にあった診療台をこの家に持ち込んで歴代の被害者の写真にバツをつけてある。 バツがついている子供は残念ながら男の“イタズラ”により気がふれたり、普通に生活ができなくなったりした子達らしい。 らしいと言うのは、俺がその子達を映像でしか見たことがないからだった。 明らかに素人が撮ったと分かる画角もくそもない映像の中では子供達は叫び声をあげ、男に無理矢理凌辱させられている。 俺も例外ではなく、まだ身体が発達していない俺を縛り上げ様々な玩具や男のペニスで犯していく。 そんな子供達の映像を見ながら男は俺を肉でできたオナホールとして何度も犯してきたのだ。 そんな“プレイ部屋”を再現するなど悪趣味でしかない。 「この部屋使うの久々だね」 「むっ、むぅ」 「ちゃんと綺麗に撮ってあげるからね」 俺を診療台の上に乗せ、大きく足を開いた状態で固定して男がカメラを診療台の前に置いた。 にっこりと笑う男を見ながら、俺は少しでも痛みを和らげようと身体をなるべく丸める。

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